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いて-ぼし [2] 【凍て星】🔗🔉

いて-ぼし [2] 【凍て星】 凍りついたように光のさえた,冬の夜空の星。[季]冬。

いで-まし 【出で座し】🔗🔉

いで-まし 【出で座し】 天皇のお出かけ。行幸(ギヨウコウ)。「天皇(スメロキ)の神の御子の―の/万葉 230」

いでまし-どころ 【出で座し処】🔗🔉

いでまし-どころ 【出で座し処】 天皇の行幸になる所。

いでまし-の-みや 【出で座しの宮】🔗🔉

いでまし-の-みや 【出で座しの宮】 行幸の際の仮の住居。行宮(アングウ)。

いで-ま・す 【出で座す】 (動サ四)🔗🔉

いで-ま・す 【出で座す】 (動サ四) 〔動詞「いづ(出)」に尊敬の意を表す補助動詞「ます」が付いて一語化したもの〕 (1)お出になる。お行きになる。「君と時どき―・して遊びたまひし/万葉 196」 (2)こちらへおいでになる。「闇ならばうべも来まさじ梅の花咲ける月夜に―・さじとや/万葉 1452」 (3)おられる。いらっしゃる。「父母が殿の後(シリエ)のももよ草百代―・せわが来(キタ)るまで/万葉 4326」

いでみ-の-はま 【出見浜】🔗🔉

いでみ-の-はま 【出見浜】 大阪市住吉区,住吉神社の西方にあった浜。((歌枕))「住吉(スミヨシ)の―に柴な刈りそねをとめごが赤裳たれひき濡れてゆかむみむ/古今大帖 4」

いで-や (感)🔗🔉

いで-や (感) 〔「いで」を強めていう語〕 いやもう。いや,ほんとに。「―,さいふとも田舎びたらむは/源氏(若紫)」

いで-ゆ [0] 【出で湯】🔗🔉

いで-ゆ [0] 【出で湯】 温泉。「―の町」

いて-ゆる・む [4][0] 【凍て緩む】 (動マ五[四])🔗🔉

いて-ゆる・む [4][0] 【凍て緩む】 (動マ五[四]) 凍っていた大地が,春になって解けてゆるむ。凍て解ける。[季]春。

い・てる 【凍てる・冱てる】 (動タ下一)[文]タ下二 い・つ🔗🔉

い・てる 【凍てる・冱てる】 (動タ下一)[文]タ下二 い・つ こおる。こおりつく。[季]冬。「冬寒み―・てし氷を埋め置きて/堀河百首」

いでわ イデハ 【出羽】🔗🔉

いでわ イデハ 【出羽】 ⇒でわ(出羽)

大辞林 ページ 138908