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いぬ-まき [2] 【犬槙】🔗⭐🔉
いぬ-まき [2] 【犬槙】
マキ科の常緑高木。暖地の山林に自生し,高さ20メートルに達する。葉はほぼ披針形で互生する。雌雄異株。果実は緑色,果托は赤色に色づき食べられる。材は建築や桶材などに用いる。庭木・生け垣にする。クサマキ。単にマキともいう。
いぬまくら 【犬枕】🔗⭐🔉
いぬまくら 【犬枕】
仮名草子。近衛信尹(ノブタダ)ほかの合作か。慶長(1596-1615)初年成るか。「物は尽くし」を中心とする,「枕草子」のパロディー。
いぬやま 【犬山】🔗⭐🔉
いぬやま 【犬山】
愛知県北西部の市。もと城下町。犬山城や明治村と日本ラインの名勝などで知られる。
いぬやま-じょう ―ジヤウ 【犬山城】🔗⭐🔉
いぬやま-じょう ―ジヤウ 【犬山城】
犬山市にある平山城。同地には古く永享年間(1429-1441)築城の斯波氏の城があったが,1469年には織田近広が現城域内の一部に築城。1537年現在地に織田信康が築城。織田・豊臣の大名が城主となり,江戸時代には平岩氏・成瀬氏がはいる。天守(国宝)が現存。白帝城。
いぬやま-せん 【犬山線】🔗⭐🔉
いぬやま-せん 【犬山線】
名古屋鉄道の鉄道線。愛知県枇杷島(ビワジマ)分岐点・犬山・岐阜県新鵜沼(ウヌマ)間,26.8キロメートル。名古屋地下鉄鶴舞線との間に直通運転される。
いぬやま-やき [0] 【犬山焼】🔗⭐🔉
いぬやま-やき [0] 【犬山焼】
犬山市丸山の陶窯。宝暦年間(1751-1764)に始まる。乾山写しの製品が多く,赤絵付で桜花・楓(カエデ)の絵を特徴とする。丸山焼。犬山乾山。
イヌリン [2]
(ドイツ) Inulin
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イヌリン [2]
(ドイツ) Inulin
ダリアやキクイモなど,主としてキク科の植物の根や地下茎に貯蔵された多糖類。化学式(C
H
O
)
白色の粉末で,水に溶ける。果糖の分子が約三〇個直鎖状につながったもの。
(ドイツ) Inulin
ダリアやキクイモなど,主としてキク科の植物の根や地下茎に貯蔵された多糖類。化学式(C
H
O
)
白色の粉末で,水に溶ける。果糖の分子が約三〇個直鎖状につながったもの。
いぬる 【往ぬる・去ぬる】 (連体)🔗⭐🔉
いぬる 【往ぬる・去ぬる】 (連体)
〔動詞「いぬ(往)」の連体形から〕
過ぎ去った。去る。「―十余日のほどより/源氏(若紫)」
いぬ-わし [2][0] 【犬鷲・狗鷲】🔗⭐🔉
いぬ-わし [2][0] 【犬鷲・狗鷲】
タカ目タカ科の鳥。体は黒褐色で,後頭部に金色の羽毛がある。翼を開くと2メートルに及ぶ。主に深山に生息し,小獣・鳥類を捕食する。北半球に広く分布。日本では本州山地で繁殖するが生息数は少ない。天然記念物。絶滅危惧種。
犬鷲
[図]
[図]
大辞林 ページ 138961。