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いぬをつれたおくさん 【犬を連れた奥さん】🔗⭐🔉
いぬをつれたおくさん 【犬を連れた奥さん】
〔原題 (ロシア) Dama ssobachkoi〕
チェーホフの短編小説。1899年発表。避暑地ヤルタ・サラトフ・モスクワを舞台に,妻子ある男グーロフと,美しい人妻アンナの不倫の恋を描く。
いね [1] 【稲】🔗⭐🔉
いね [1] 【稲】
イネ科の一年草。東南アジア原産。水稲(スイトウ)と陸稲(リクトウ)(おかぼ)とがあり,水田に栽培される水稲が主であるが,まれに陸稲が畑で栽培される。日本では縄文時代後期には栽培されていたとされ,農業上最も重要な作物。高さ1メートル前後,葉は線形で互生する。夏から秋の頃,茎頂に多数の小穂からなる花穂をつける。穎果(エイカ)を脱穀したものが米である。多数の栽培品種がある。成熟時期により,早稲(ワセ)・中稲(ナカテ)・晩稲(オクテ)に,またデンプンの質により,糯(モチ)と粳(ウルチ)に分ける。[季]秋。
――挙(ア)・ぐ🔗⭐🔉
――挙(ア)・ぐ
〔正月に「寝(イ)ぬ(=寝ル)」という言葉を忌み避けて「稲積む」といったことから〕
正月に,起きることをいった語。
いね 【伊根】🔗⭐🔉
いね 【伊根】
京都府北部,与謝郡の町。丹後半島の先端に位置し,海岸沿いに小漁港が多い。舟屋で知られる。
いね-か ―クワ [0] 【稲科】🔗⭐🔉
いね-か ―クワ [0] 【稲科】
単子葉植物の一科。草本がほとんどだが,タケ・ササなど木本もある。葉は細長く,中空の茎の節に二列につく。小穂は一花または数花からなり,穂状または円錐状の花序に集まる。果実は穎果(エイカ)。世界中に広く分布し,ムギ・トウモロコシ・イネ・アワ・キビ・エンバクなどの穀物作物や,タケ・ヨシ・シバ・サトウキビなど,約七〇〇属八〇〇〇種ある。旧名禾本(カホン)科。
大辞林 ページ 138962。