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いぼじり-まき [0] 【疣毟巻(き)】🔗⭐🔉
いぼじり-まき [0] 【疣毟巻(き)】
女性の髪形の名。根を低くしたカマキリに似た形の髷(マゲ)。のちには,髪を束ねて後頭部にぐるぐる巻きつけたものをいう。いぼじり。
いぼた [0] 【疣取・水蝋】🔗⭐🔉
いぼた [0] 【疣取・水蝋】
(1)イボタノキの略。
(2)「いぼたろう」の略。
(3)「いぼたろうむし」の略。
いぼた-が [3] 【水蝋蛾】🔗⭐🔉
いぼた-が [3] 【水蝋蛾】
イボタガ科の大形のガ。開張約10センチメートル。灰褐色と黒褐色の複雑な波状紋をもつ。日本各地に分布。
→いぼたのむし
いぼた-かいがらむし ―カヒガラ― [7] 【水蝋樹貝殻虫】🔗⭐🔉
いぼた-かいがらむし ―カヒガラ― [7] 【水蝋樹貝殻虫】
イボタロウカタカイガラムシに同じ。
いぼた-の-き [5] 【水蝋樹・疣取木】🔗⭐🔉
いぼた-の-き [5] 【水蝋樹・疣取木】
モクセイ科の落葉低木。葉は対生し,長楕円形で全縁。五月頃,枝先に白色四弁の筒状花を数個ずつ開き,秋に紫黒色の実を結ぶ。日本各地に分布。この樹に寄生するイボタロウカタカイガラムシの分泌する蝋(ロウ)分からイボタ臘を採集する。イボタ。
いぼた-の-むし [0] 【水蝋虫】🔗⭐🔉
いぼた-の-むし [0] 【水蝋虫】
イボタガの幼虫。イボタノキ・ネズミモチ・トネリコなどの葉を食害する青白色の芋虫。六月頃,土中で蛹(サナギ)となり,翌年4月初旬に羽化する。
いぼた-ろう ―ラフ [3] 【水蝋樹蝋・虫白蝋】🔗⭐🔉
いぼた-ろう ―ラフ [3] 【水蝋樹蝋・虫白蝋】
イボタロウカタカイガラムシの雄の幼虫が分泌する蝋。また,それを精製したもの。光沢があり,黄色を帯びた白色。主成分は脂肪酸と一価アルコールのエステル。蝋燭(ロウソク)・つや出し・医薬品などに用いる。ちゅうはくろう。虫蝋。
いぼた-ろう-かたかいがらむし ―ラフカタカヒガラムシ [11] 【水蝋樹蝋硬貝殻虫】🔗⭐🔉
いぼた-ろう-かたかいがらむし ―ラフカタカヒガラムシ [11] 【水蝋樹蝋硬貝殻虫】
カタカイガラムシの一種。イボタノキ・ネズミモチ・トネリコなどに寄生。雄は体長3ミリメートルほどで群生して多量の蝋を分泌する。雌は交尾後直径1センチメートルほどの球形の貝殻状となる。本州・四国・九州および中国・ヨーロッパに分布。イボタロウムシ。
いぼた-ろう-むし ―ラフ― [4] 【水蝋樹蝋虫】🔗⭐🔉
いぼた-ろう-むし ―ラフ― [4] 【水蝋樹蝋虫】
イボタロウカタカイガラムシの俗称。
大辞林 ページ 138994。