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いり-くみ [0] 【入(り)組み】🔗⭐🔉
いり-くみ [0] 【入(り)組み】
(1)物事の関係がいりくんでいること。いざこざ。「思はぬ―が興る者で/当世書生気質(逍遥)」
(2)土地の境界が複雑であること。また,そういう所。「田上郡は給所給所の―にて/浄瑠璃・反魂香」
いりくみ-もん [4] 【入組文】🔗⭐🔉
いりくみ-もん [4] 【入組文】
縄文土器の文様の一。斜めの S 字状の文様を連続させるもの。縄文時代後期から晩期にかけてみられる。
いり-く・む [3] 【入(り)組む】 (動マ五[四])🔗⭐🔉
いり-く・む [3] 【入(り)組む】 (動マ五[四])
構造などが複雑にからみあう。込み入る。「筋が―・んだ話」「―・んだ海岸線」
いり-くり [0] 【入り繰り】🔗⭐🔉
いり-くり [0] 【入り繰り】
互いに入り込むこと。
いり-こ [0][3] 【海参・煎海鼠】🔗⭐🔉
いり-こ [0][3] 【海参・煎海鼠】
ナマコの腸を除いてゆでて干したもの。中国料理に用いる。平安初期から調物(チヨウモツ)とされ,近世には中国へ輸出された。ほしなまこ。ほしこ。
いり-こ [0][3] 【煎り粉・炒り粉】🔗⭐🔉
いり-こ [0][3] 【煎り粉・炒り粉】
(1)道明寺糒(ホシイ)を煎って粉にしたもの。和菓子の原料にする。
(2)むぎこがし。
いり-こ [0][3] 【熬り子・炒り子】🔗⭐🔉
いり-こ [0][3] 【熬り子・炒り子】
「煮干し{(2)}」に同じ。主に西日本での称。
いり-こさく [3] 【入(り)小作】🔗⭐🔉
いり-こさく [3] 【入(り)小作】
江戸時代,他村の百姓が来て小作すること。また,その人。入り作。
いり-ごみ [0] 【入(り)込み】🔗⭐🔉
いり-ごみ [0] 【入(り)込み】
〔「いりこみ」とも〕
(1)差別なく入りまじること。「はやり唄も諸国の―だから/滑稽本・浮世風呂 4」
(2)人が入りまじって集まっていること。雑踏。「吉原土手の―に惜しや姿を見失ひける/浮世草子・御前義経記」
(3)男女混浴。いれこみ。「―の湯屋へは一向はひり手がなし/黄表紙・孔子縞于時藍染」
(4)〔区別を設けずにはいれるところから〕
劇場の,下級の安い見物席。大衆席。いれこみ。
大辞林 ページ 139046。