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いわで-の-もり イハデ― 【磐手の森】🔗🔉

いわで-の-もり イハデ― 【磐手の森】 (1)岩手県岩手郡玉山村渋民付近にあった森。((歌枕)) (2)大阪府高槻市にあった森。((歌枕)) 〔「陸奥(ミチノク)の―/夫木 22」「津の国の―/続古今(恋三)」など,明らかに所在の分かる場合を除いて,多くは(1) か(2) か不明。「言はで」の意をかけて歌われる〕

いわでやま イハデ― 【岩出山】🔗🔉

いわでやま イハデ― 【岩出山】 宮城県北西部,玉造郡にある町。1591〜1603年伊達政宗の居城がおかれた。伊達家士族子弟の学問所有備館と回遊式庭園がある。

いわ-と イハ― [0] 【岩戸・磐戸・石門】🔗🔉

いわ-と イハ― [0] 【岩戸・磐戸・石門】 (1)岩穴の入り口の戸。 (2)天の岩戸。 (3)石城(イワキ)の入り口の戸。

いわと-かぐら イハ― [4] 【岩戸神楽】🔗🔉

いわと-かぐら イハ― [4] 【岩戸神楽】 (1)民俗芸能。天照大神(アマテラスオオミカミ)の岩戸隠れの物語を題材とする出雲流神楽の系統を引く神楽。仮面をつけ,囃子(ハヤシ)によって黙劇風に舞う。神代(ジンダイ)神楽。 (2)下座音楽の一。勇壮な人物の登場や立ち回りの場面に用いる。太鼓を主とし大太鼓・能管をあしらう。

いわと-がくれ イハ― [4] 【岩戸隠れ】🔗🔉

いわと-がくれ イハ― [4] 【岩戸隠れ】 記紀の,天照大神(アマテラスオオミカミ)が素戔嗚尊(スサノオノミコト)の乱暴な振る舞いを怒って天の岩戸の中に隠れたという神話。

いわと-けいき イハ― [4] 【岩戸景気】🔗🔉

いわと-けいき イハ― [4] 【岩戸景気】 1959年(昭和34)から翌年にかけての景気の好況。神武景気をしのぐ好況の意で用いられた俗称。

いわ-とこ イハ― 【石床・岩床・磐床】🔗🔉

いわ-とこ イハ― 【石床・岩床・磐床】 〔「いわどこ」とも〕 石の表面が床のように平らになっている所。「岩が根のこごしき道の―の根延へる門に/万葉 3329」

いわ-とび イハ― [0][4] 【岩飛び】🔗🔉

いわ-とび イハ― [0][4] 【岩飛び】 (1)高い岩の上から水中に飛び込むこと。また,その人。近世,それを見世物とした者もいる。 (2)日本水泳神伝流の飛び込み術の一。からだを直立させたまま垂直に足から水に飛び込むもの。

大辞林 ページ 139101