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うすば-さいしん [4] 【薄葉細辛】🔗🔉

うすば-さいしん [4] 【薄葉細辛】 ウマノスズクサ科の多年草。山地の陰地に生える。春,横にはう根茎の上端に心臓形の葉が二枚出る。二葉間に鐘形の花茎を出し紫黒色の花を一つつける。 →細辛 薄葉細辛 [図]

うす-はじ ―ハヂ 【薄恥】🔗🔉

うす-はじ ―ハヂ 【薄恥】 ちょっとした恥。「織延を一きれも得ぬわれらさへ―をかく数に入るかな/平家 4」

うす-はた 【薄・薄機】🔗🔉

うす-はた 【薄・薄機】 薄く織った織物。うすもの。「さほ姫の織りかけさらす―の/古今六帖 5」

うす-ばた [0] 【薄端】🔗🔉

うす-ばた [0] 【薄端】 金属製の花器。 (1)銅拍子口花瓶の縁が水平に大きく開いたもの。 (2)瓶形の胴に,中央に生け口があり,縁が水平に大きく開いた上皿を入れるもの。重ね薄端。

うす-はないろ [0] 【薄花色】🔗🔉

うす-はないろ [0] 【薄花色】 ごく薄い藍(アイ)色。薄縹(ウスハナダ)。

うす-はなざくら [5] 【薄花桜】🔗🔉

うす-はなざくら [5] 【薄花桜】 (1)花の色の薄い桜。また,その色。薄桜。「当世顔は少し丸く色は―にして/浮世草子・一代女 1」 (2)襲(カサネ)の色目の名。表は白,裏は紅。春に着用。薄桜。

うす-はなぞめ [0] 【薄花染(め)】🔗🔉

うす-はなぞめ [0] 【薄花染(め)】 薄い藍(アイ)色に染めてあるもの。

うす-はなだ [3] 【薄縹】🔗🔉

うす-はなだ [3] 【薄縹】 (1)薄いはなだ色。薄い藍(アイ)色。薄花色。薄花。 (2)律令制で,初位の人の袍(ホウ)の色。

うす-び [0] 【薄日・薄陽】🔗🔉

うす-び [0] 【薄日・薄陽】 薄曇りの日に,雲を通してさす弱い日の光。「―がさす」「―がもれる」

うす-ひき [0][4] 【臼挽き】🔗🔉

うす-ひき [0][4] 【臼挽き】 挽き臼で物を挽き砕くこと。また,その人。

うすひき-うた [4] 【臼挽き唄】🔗🔉

うすひき-うた [4] 【臼挽き唄】 民謡。臼を挽きながらうたう仕事唄。臼唄。

うす-びたい ―ビタヒ [3] 【薄額】🔗🔉

うす-びたい ―ビタヒ [3] 【薄額】 縁(ヘリ)を低く作った冠。一五歳までの年少者が用いた。 ⇔厚額

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