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うそ-はっけんき [1]-[3] 【嘘発見器】🔗🔉

うそ-はっけんき [1]-[3] 【嘘発見器】 人間の情緒の動きに伴って生じる生理的諸変化を測定して,嘘を発見する装置の通称。被験者にいろいろな質問をして,皮膚の電気抵抗・呼吸数・心搏数・血圧・血流量などの微弱な変化を同時に記録する。ポリグラフ。

うそ-はっぴゃく [1]-[4] 【嘘八百】🔗🔉

うそ-はっぴゃく [1]-[4] 【嘘八百】 〔「八百」は数多くの意〕 多くの嘘。何もかも嘘ばかりであること。「―を並べたてる」

うそ-ばら 【うそ腹】🔗🔉

うそ-ばら 【うそ腹】 なんとなく腹が立つこと。多く「うそ腹が立つ」の形で用いる。「昔を思ひ出し,―たつてむく起きにして/浮世草子・一代男 3」

うそ-ひめ 【鷽姫】🔗🔉

うそ-ひめ 【鷽姫】 〔外見・声が美しいことから〕 鳥,ウソの異名。[和漢三才図会]

うそ-ぶえ 【嘯笛】🔗🔉

うそ-ぶえ 【嘯笛】 口笛。うそ。

うそ-ふき [2] 【嘯・嘯吹】🔗🔉

うそ-ふき [2] 【嘯・嘯吹】 狂言面の一。口笛を吹くように口を丸めて突き出した表情の面。「蚊相撲」の蚊の精,「茸(クサビラ)」の茸の精,「石神」の石神などに使用。 嘯 [図]

うそ-ぶ・く [3] 【嘯く】 (動カ五[四])🔗🔉

うそ-ぶ・く [3] 【嘯く】 (動カ五[四]) (1)平然として言う。「運が悪かった,と―・く犯人」 (2)大きなことを言う。ほらを吹く。「世界一になってみせると―・く」 (3)口をつぼめて強く息を吐く。また,口笛を吹く。うそむく。「木(コ)の根とり―・き登り/万葉 1753」 (4)詩歌を口ずさむ。「集りて―・くめれど/浜松中納言 1」 (5)動物がほえる。「虎は千里の足早く風に―・く身も軽く/浄瑠璃・反魂香」 〔(3)が原義〕

うぞ-ふる・う ―フルフ 【怖震ふ】 (動ハ四)🔗🔉

うぞ-ふる・う ―フルフ 【怖震ふ】 (動ハ四) 〔「うぞ」は「おぞ」の転〕 恐ろしさのために震える。恐れおののく。「山田のかがしと―・ひ,二目と見られぬなりかたち/浄瑠璃・五十年忌(中)」

うそ・む 【嘯む】 (動マ四)🔗🔉

うそ・む 【嘯む】 (動マ四) 「うそぶく」に同じ。「尚鳴り―・む響(オト)聞ゆ/日本書紀(皇極訓)」

大辞林 ページ 139335