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うつり-まい ―マヒ [0] 【移り舞】🔗🔉

うつり-まい ―マヒ [0] 【移り舞】 (1)能・狂言で,人の霊が憑(ツ)いて舞う舞。 (2)他の人の舞をまねた舞。また,連舞(ツレマイ)のこと。

うつり-やまい ―ヤマヒ [4] 【移り病】🔗🔉

うつり-やまい ―ヤマヒ [4] 【移り病】 伝染病。

うつり-かわ・る ―カハル [5][0] 【移り変(わ)る】 (動ラ五[四])🔗🔉

うつり-かわ・る ―カハル [5][0] 【移り変(わ)る】 (動ラ五[四]) 時が経過するにつれて,物事の様相が変化する。変遷する。「季節が―・る」「―・る車窓の景色」

うつり-ゆ・く [4][0] 【移り行く】 (動カ五[四])🔗🔉

うつり-ゆ・く [4][0] 【移り行く】 (動カ五[四]) (1)時がたつとともに変わってゆく。「世の中の―・くさま」 (2)時間が過ぎていく。「―・く時見るごとに/万葉 4483」

うつりょうし ウツレウシ 【尉繚子】🔗🔉

うつりょうし ウツレウシ 【尉繚子】 中国,戦国時代の兵法書。五巻二四編現存。尉繚の説を集録したものとされるが,偽書とする説もある。

うつりょう-とう ―タウ 【鬱陵島】🔗🔉

うつりょう-とう ―タウ 【鬱陵島】 朝鮮半島の東方,日本海にある火山島。韓国領。近海はイカの好漁場。日本では竹島または松島と呼んだ。ウルルン-ド。

うつ・る [2] 【移る】 (動ラ五[四])🔗🔉

うつ・る [2] 【移る】 (動ラ五[四]) (1)人や物が,ある所から別の所へ動く。移動する。移転する。「本船からボートに―・る」「大阪から京都へ―・る」「住まいを―・る」 (2)人や組織の配置・地位・職務などが別のものに変わる。転ずる。「庶務課から人事課に―・る」「うちの大学も郊外に―・ることになった」「もっと給料のいい会社に―・りたい」「定年を前に会社を―・るには決心がいる」「都が奈良から京都に―・る」 〔「都がうつる」は「遷る」と書く〕 (3)関心の対象が別のものに変わる。転ずる。「はじめは古代語に関心があったが今は現代語に興味が―・った」「目が他に―・る」「心が…に―・る」 →情が移る (4)色・香り・火などの一部が他の物に付着して離れなくなる。しみつく。「ジーパンと一緒に洗ったらシャツに色が―・ってしまった」「香りが―・る」 (5)病気などが他人に伝染する。「長男のはしかが次男に―・る」「君のあくびがみんなに―・った」 (6)(火事で)火が少し離れた他の物に及ぶ。燃え広がる。「火が倉庫に―・る」 (7)次の段階,動作に進む。「式典を終え祝賀会に―・る」「組み立てを終わって調整に―・る」「話は別のことに―・った」 (8)時が経過する。やや文学的な言い方。「時が―・る」「星霜(セイソウ)―・り人は去り」 (9)時が経過して色などが衰える。「花の色は―・りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに/古今(春下)」 〔「移す」に対する自動詞〕 [可能] うつれる

大辞林 ページ 139425