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うと・い [2] 【疎い】 (形)[文]ク うと・し🔗⭐🔉
うと・い [2] 【疎い】 (形)[文]ク うと・し
(1)その人とかかわりが薄い。親しくない。疎遠だ。「去る者は日々に―・し」
(2)物事・事情などがよくわからない。不案内である。通じていない。
⇔詳しい
「世事に―・い」
(3)へだたりを感じるさまである。なじめない。「いよいよ―・き御気色のまさるを/源氏(夕霧)」
(4)うとましい。いとわしい。「かつ見れど―・くもあるかな月影の至らぬ里もあらじと思へば/古今(雑上)」
(5)頭のはたらきが鈍い。間抜けだ。「女郎ぐるひする程のものに―・きはひとりもなし/浮世草子・胸算用 2」
(6)耳や目などのはたらきがよくない。「―・き老眼すかして見る/浄瑠璃・大経師(中)」
[派生] ――さ(名)
うとう [1][0] 【善知鳥】🔗⭐🔉
うとう [1][0] 【善知鳥】
チドリ目ウミスズメ科の海鳥。ハトほどの大きさで背面は黒褐色,くちばしは橙色。繁殖期にはくちばしの上部に角のような突起を生じ,砂地に穴を掘って産卵する。北海道・本州北部の離島に群生。
〔アイヌ語起源の名とする説もある〕
うとう-やすかた [1][6] 【善知鳥安方】🔗⭐🔉
うとう-やすかた [1][6] 【善知鳥安方】
伝説上の鳥の名。陸奥(ムツ)の国の外ヶ浜にすみ,親鳥が「うとう」と鳴くと,子が「やすかた」とこたえるという。「陸奥(ミチノク)の外の浜なる呼子鳥,鳴くなる声は―/謡曲・善知鳥」
うとう 【善知鳥・烏頭】🔗⭐🔉
うとう 【善知鳥・烏頭】
能の曲名。四番目物。世阿弥作とも。陸奥(ムツ)外ヶ浜の猟師の亡霊が,善知鳥を殺した罪で地獄におち,化鳥の責め苦にあっていることを愁訴する。
う-とう ―タウ [0][1] 【右党】🔗⭐🔉
う-とう ―タウ [0][1] 【右党】
(1)保守政党。右翼。
(2)酒が飲めず,甘い物が好きな人。
⇔左党
大辞林 ページ 139433。