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う-の-け [1] 【兎の毛】🔗🔉

う-の-け [1] 【兎の毛】 ウサギの毛のように,物事がきわめて小さくかすかなこと。「後ろめたいことは―ほどもない」

――で突いた程🔗🔉

――で突いた程 非常に小さいことのたとえ。「―も怪我させず/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

うのけ-どおし ―ドホシ [4] 【兎の毛通し】🔗🔉

うのけ-どおし ―ドホシ [4] 【兎の毛通し】 〔建〕 唐破風(カラハフ)の中央にある懸魚(ゲギヨ)。 兎の毛通し [図]

うの-せん 【宇野線】🔗🔉

うの-せん 【宇野線】 JR 西日本の鉄道線。岡山と宇野間,32.9キロメートル。かつては宇高航路と連絡し,本州と四国を結ぶ幹線であった。

う-の-はな [1][2] 【卯の花】🔗🔉

う-の-はな [1][2] 【卯の花】 (1)ウツギの花。また,ウツギの別名。[季]夏。《―にぱつとまばゆき寝起かな/杉風》 (2)豆腐のしぼりかす。おから。きらず。 (3)襲(カサネ)の色目の名。表は白,裏は萌黄(モエギ)。四月頃に用いた。うのはながさね。

うのはな-あえ ―アヘ [0] 【卯の花和え】🔗🔉

うのはな-あえ ―アヘ [0] 【卯の花和え】 調味して煎ったおからで,魚や野菜を和えたもの。

うのはな-いか [4] 【卯の花烏賊】🔗🔉

うのはな-いか [4] 【卯の花烏賊】 ⇒卯(ウ)の花(ハナ)煎(イ)り(2)

うのはな-いり [0] 【卯の花煎り】🔗🔉

うのはな-いり [0] 【卯の花煎り】 (1)煎ったおからに,甘辛く味つけした野菜・油揚げ・肉などを加えて煎り上げた料理。 (2)いかを切って薄いたれで煮た料理。卯の花いか。

うのはな-おどし ―ヲドシ [5] 【卯の花縅】🔗🔉

うのはな-おどし ―ヲドシ [5] 【卯の花縅】 鎧(ヨロイ)の縅の一。白一色に縅したもの。江戸時代では,白と萌黄の二色を用いたものをいう。

うのはな-がき [4] 【卯の花垣】🔗🔉

うのはな-がき [4] 【卯の花垣】 ウツギを植え込んだ生け垣。うのはな垣根。[季]夏。

うのはな-がさね [5] 【卯の花襲】🔗🔉

うのはな-がさね [5] 【卯の花襲】 ⇒卯の花(3)

うのはな-くだし [5] 【卯の花腐し】🔗🔉

うのはな-くだし [5] 【卯の花腐し】 卯の花月のころ,卯の花を腐らせるほど続く長雨。[季]夏。《ひもすがら―茶を入るゝ/星野立子》

大辞林 ページ 139446