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うま-けんじょう ―ケンジヤウ [3] 【馬献上】🔗🔉

うま-けんじょう ―ケンジヤウ [3] 【馬献上】 江戸時代,八月一日に幕府から朝廷へ馬を献上した儀式。

うま-ご 【孫】🔗🔉

うま-ご 【孫】 まご。むまご。「その子―までははふれにたれど,なほなまめかし/徒然 1」

うま-ごやし [3] 【馬肥やし・苜蓿】🔗🔉

うま-ごやし [3] 【馬肥やし・苜蓿】 マメ科の越年草。ヨーロッパ原産。各地に自生。茎は地をはって30センチメートルほどになり,葉は有柄で互生し,倒卵形の三小葉をもつ。春,葉腋(ヨウエキ)に黄色の小花を開く。緑肥・牧草ともする。[季]春。

うまこり (枕詞)🔗🔉

うまこり (枕詞) 美しい織物,の意で綾(アヤ)と同音の「あやに」にかかる。「―あやにともしき/万葉 162」

うま-ざくり 【馬決り】🔗🔉

うま-ざくり 【馬決り】 (1)馬の踏みくぼめた足跡。さくり。「僅に細き田面(タノモ)の道,上は氷れる―,踏めば深泥膝にあがる/太平記 27」 (2)「決(サク)り{(2)}」に同じ。

うま-さけ [0][2] 【旨酒・味酒】🔗🔉

うま-さけ [0][2] 【旨酒・味酒】 ■一■ (名) 〔「うまざけ」とも〕 うまい酒。よい酒。また,酒をほめていう語。「勝利の―に酔いしれる」 ■二■ (枕詞) (1)神酒を「みわ」といったことから,「三輪」「三諸(ミモロ)」にかかる。「―三輪の山/万葉 17」 (2)酒の産地として有名なことから,「餌香(エカ)の市」「鈴鹿」にかかる。「―餌香の市に/日本書紀(顕宗訓)」

うまさけ-の 【味酒の】 (枕詞)🔗🔉

うまさけ-の 【味酒の】 (枕詞) 「うまさけ{■二■(1)}」に同じ。「―三諸の山に立つ月の/万葉 2512」

うまさけ-を 【味酒を】 (枕詞)🔗🔉

うまさけ-を 【味酒を】 (枕詞) 〔「を」は間投助詞〕 (1)「うまさけ{■二■(1)}」に同じ。「―三輪のはふり(=神主)が斎(イワ)ふ杉/万葉 712」 (2)酒を「醸成(カミナ)す」意からいいかけて,「神名火(カムナビ)」にかかる。「―神名火山の/万葉 3266」

うま-さし 【馬差】🔗🔉

うま-さし 【馬差】 江戸時代,宿駅で人馬の準備や仕事を指図する役人。

大辞林 ページ 139462