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うまし 【美し・甘し】🔗🔉

うまし 【美し・甘し】 (形容詞「うまし」から)

うまし-くに 【美し国】🔗🔉

うまし-くに 【美し国】 よい国。美しい国。「―そ蜻蛉島(アキヅシマ)大和の国は/万葉 2」

うまし-もの 【甘し物】 (枕詞)🔗🔉

うまし-もの 【甘し物】 (枕詞) 美味なるものとして知られていたことから,「阿倍橘(アエタチバナ)」にかかる。「吾妹子(ワギモコ)に逢はず久しも―阿倍橘の苔むすまでに/万葉 2750」

うましあしかびひこじ-の-みこと ウマシアシカビヒコヂ― 【可美葦牙彦舅尊】🔗🔉

うましあしかびひこじ-の-みこと ウマシアシカビヒコヂ― 【可美葦牙彦舅尊】 記紀神話で,太古の混沌(コントン)から葦(アシ)が芽ぶくような物によって化成した男神。生命力の神格化。宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジノカミ)。

うま-じもの 【馬じもの】🔗🔉

うま-じもの 【馬じもの】 〔「じもの」は接尾語〕 馬のようなもの。馬のように。「―縄取りつけ/万葉 1019」

うま-しょうぞく ―シヤウゾク [3] 【馬装束】🔗🔉

うま-しょうぞく ―シヤウゾク [3] 【馬装束】 馬に着ける飾り。

うま-じるし [3] 【馬印・馬標】🔗🔉

うま-じるし [3] 【馬印・馬標】 戦場で,武将が敵味方の識別や自らの存在を誇示するために用いた目印。豊臣秀吉の瓢箪(ヒヨウタン)に金の切裂(キリサキ),徳川家康の七本骨の金の開扇(カイセン)などが有名。馬幟(ウマノボリ)。 →指物(サシモノ) 馬印 [図]

うま-ず 【不生】🔗🔉

うま-ず 【不生】 (1)子を生まないこと。「出家させて夫婦―の業をはらし/浄瑠璃・賀古教信」 (2)「うまずめ」に同じ。「前の奥(=先妻)の―殿/浄瑠璃・賀古教信」

うまず-め [0] 【石女・不生女】🔗🔉

うまず-め [0] 【石女・不生女】 子供を生めない女。

うま-すげ [2] 【馬菅】🔗🔉

うま-すげ [2] 【馬菅】 カヤツリグサ科の多年草。小川や池の水辺などに生える。葉は線形で細長い。花茎は高さ50センチメートルぐらいで上方に少数の小穂をつける。

大辞林 ページ 139463