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うま-せ 【馬柵】🔗⭐🔉
うま-せ 【馬柵】
馬を囲い入れておく柵(サク)。ませ。「赤駒の越ゆる―の/万葉 530」
うま-ぜみ [2] 【馬蝉】🔗⭐🔉
うま-ぜみ [2] 【馬蝉】
クマゼミの別名。
うま-ぜり [2] 【馬芹】🔗⭐🔉
うま-ぜり [2] 【馬芹】
植物トウキの別名。
うま-ぞい ―ゾヒ 【馬副】🔗⭐🔉
うま-ぞい ―ゾヒ 【馬副】
(1)公卿の乗馬につき添う従者。「上達部の御馬・鞍・―・随身・小舎人童/源氏(若菜下)」
(2)室町時代,将軍の乗馬につき添う従者。馬添い。
うま-ぞろえ ―ゾロヘ [3] 【馬揃え】🔗⭐🔉
うま-ぞろえ ―ゾロヘ [3] 【馬揃え】
軍馬を集めて検分し,あるいは演習などによりその威力を誇示し,志気を鼓舞すること。1581年織田信長が京都で行なったものが有名。
うま-だし [0] 【馬出し】🔗⭐🔉
うま-だし [0] 【馬出し】
(1)直線の馬場で,馬を乗り出す所。馬場本(ババモト)。
⇔馬留(トド)め
「土御門の―に薦(コモ)一枚を引廻して病める人臥せり/今昔 12」
(2)城郭の虎口(コグチ)の前に設けた防御施設。開口部を城側に向けたコの字形または C 字形の塁壁で囲んだ小曲輪(クルワ)。
うま-だまり [3] 【馬溜り】🔗⭐🔉
うま-だまり [3] 【馬溜り】
乗馬をつないでおくための空き地。多くは虎落(モガリ)で区切って設ける。
うま-だらい ―ダラヒ [3] 【馬盥】🔗⭐🔉
うま-だらい ―ダラヒ [3] 【馬盥】
(1)馬を洗うための大盥。
(2)生け花で,{(1)}の形をした水盤。
うま-たろう ―タラウ 【馬太郎】🔗⭐🔉
うま-たろう ―タラウ 【馬太郎】
馬鹿者。「この国の名物を知らぬか。ええわいらはきつい―ぢやなあ/歌舞伎・五大力」
うま-づかさ 【馬司】🔗⭐🔉
うま-づかさ 【馬司】
(1)「馬寮(メリヨウ)」に同じ。
(2)「厩司(ウマヤノツカサ)」に同じ。
うま-つぎ 【馬継ぎ】🔗⭐🔉
うま-つぎ 【馬継ぎ】
駅馬(エキバ)を乗り継ぐこと。また,その場所。駅(ウマヤ)。
うま-づら [0] 【馬面】🔗⭐🔉
うま-づら [0] 【馬面】
(1)長い顔を評していう悪口。うまがお。
(2)「うまづらはぎ」の略。
うまづら-はぎ [4] 【馬面剥】🔗⭐🔉
うまづら-はぎ [4] 【馬面剥】
フグ目の海魚。体は長楕円形で側扁し,全長30センチメートルぐらい。カワハギの仲間。体色は青く,腹部は色がうすい。吻(フン)が長く口は小さい。食用となり,肝臓は美味。日本沿岸と東シナ海に分布。ウマヅラ。ハゲ。
馬面剥
[図]
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大辞林 ページ 139464。