複数辞典一括検索+

うら-むらさき 【末紫】🔗🔉

うら-むらさき 【末紫】 紫色。歌などで,多く「恨む」にかける。「松にかかれる藤波の,―に咲ける色/平家 12」

うら-め [0][3] 【裏目】🔗🔉

うら-め [0][3] 【裏目】 (1)さいころの表に出た目の反対側の目。一・二・三に対して六・五・四の目。 (2)差し金の裏にある目盛り。表目,すなわち曲尺(カネジヤク)の一目盛りを一辺とする正方形の対角線の長さ。表目の倍。うらのめ。裏曲(ウラガネ)。裏尺(ウラジヤク)。裏の矩(カネ)。 (3)編み物で,裏編みによってできる編み目。

――に出る🔗🔉

――に出る 物事が期待や希望とは反対の結果になる。「することなすこと―出る」「投手交代が―出る」

うら-めい [2] 【裏銘】🔗🔉

うら-めい [2] 【裏銘】 刀の製作者の銘を彫った側とは反対の側に彫った銘。製作年月日や製作者の生国・年齢など,時には所持者・奉納社寺名なども彫られる。 ⇔表銘

うらめし・い [4] 【恨めしい・怨めしい】 (形)[文]シク うらめ・し🔗🔉

うらめし・い [4] 【恨めしい・怨めしい】 (形)[文]シク うらめ・し (1)(相手や状況に不満で)うらみたい気持ちだ。うらみ言を言いたいほど憎らしい。「自分を見捨てた友が―・い」「雨とは―・い」 (2)(自分に過失や不足があって)残念だ。情けない。「人を見る目のなかったことが―・い」 [派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)

うら-もとな・し 【心許無し】 (形ク)🔗🔉

うら-もとな・し 【心許無し】 (形ク) 心細い。心もとない。「君が来まさぬ―・くも/万葉 3495」

うら-もよう ―モヤウ [3] 【裏模様】🔗🔉

うら-もよう ―モヤウ [3] 【裏模様】 着物・羽織などの,裏につけた模様。

うら-もり [2] 【裏漏り】 (名)スル🔗🔉

うら-もり [2] 【裏漏り】 (名)スル 急須や醤油さしなどから茶や醤油をつぐときに,つぎ口の下に伝ってそれが垂れること。

大辞林 ページ 139520