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うんめい-あい [3] 【運命愛】🔗🔉

うんめい-あい [3] 【運命愛】 〔(ラテン) amor fati〕 ニーチェの用語。永劫回帰の法則を受け入れ,あるがままの生を勇気をもって肯定すること。

うんめい-きょうどうたい [1] 【運命共同体】🔗🔉

うんめい-きょうどうたい [1] 【運命共同体】 一方の盛衰がそのまま他方の盛衰となるような関係にあること。

うんめい-げき [3] 【運命劇】🔗🔉

うんめい-げき [3] 【運命劇】 運命の支配と,それにあらがう個人の意志との間の葛藤を主題とする劇。ソフォクレスの「オイディプス王」など。

うんめい-てき [0] 【運命的】 (形動)🔗🔉

うんめい-てき [0] 【運命的】 (形動) 運命として定まっているとしか考えられないさま。宿命的。「―な出会い」

うんめい-ろん [3] 【運命論】🔗🔉

うんめい-ろん [3] 【運命論】 一切の出来事は運命によってあらかじめ決定されており,人間の意志や選択は無力であるとする考え方。宿命論。宿命観。

うんめい 【運命】🔗🔉

うんめい 【運命】 〔第一楽章冒頭の主題に関して,作曲者自身が「運命はかく扉をたたく」と語ったと伝えられるところから〕 ベートーベンの交響曲第五番ハ短調の日本での通称。1808年完成。 →「運命」(ベートーベン)[音声]

うんめい-づ・ける [6] 【運命付ける】 (動カ下一)🔗🔉

うんめい-づ・ける [6] 【運命付ける】 (動カ下一) 運命としてあらかじめ決める。「二人の出会いは―・けられていた」

うんめい-でん 【温明殿】🔗🔉

うんめい-でん 【温明殿】 内裏の殿舎の一。紫宸殿(シシンデン)の東北にあって神鏡を安置する殿舎。おんめいでん。 →賢所(カシコドコロ) →内侍所(ナイシドコロ) →内裏

うんめいろんじゃ 【運命論者】🔗🔉

うんめいろんじゃ 【運命論者】 小説。国木田独歩作。1903年(明治36)「山比古」に発表。異父妹と知らずに結婚した主人公の運命論的・虚無的な人生観を描く。

うん-めん [0][1] 【温麺】🔗🔉

うん-めん [0][1] 【温麺】 油を使わないで作る素麺の一種。汁で煮て食べる。宮城県白石名物。うーめん。

うん-も [1] 【雲母】🔗🔉

うん-も [1] 【雲母】 アルカリ金属・アルカリ土類金属・鉄などとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物。多くは単斜晶系,六角板状の結晶。薄くはがれ,光沢がある。白雲母・黒雲母・鱗(リン)雲母など二十数種がある。各種岩石の造岩鉱物として広く存在する。電気の絶縁材料,保温・耐熱材料などに用いる。きらら。マイカ。うんぼ。

大辞林 ページ 139592