複数辞典一括検索+

えん-の-ぎょうじゃ ―ギヤウジヤ 【役行者】🔗🔉

えん-の-ぎょうじゃ ―ギヤウジヤ 【役行者】 (1)「役小角(エンノオヅノ)」に同じ。 (2)戯曲。三幕。坪内逍遥作。1916年(大正5)「女魔神」として「新演芸」に発表,26年初演。役小角とその弟子広足(ヒロタリ)に女魔神を配して,自然と人間,霊と肉との闘いを描いたもの。

えん-の-ざ 【宴の座】🔗🔉

えん-の-ざ 【宴の座】 「えんざ(宴座)」に同じ。

えん-の-した [3] 【縁の下】🔗🔉

えん-の-した [3] 【縁の下】 縁側の下。ゆかした。

――の鍬(クワ)使い🔗🔉

――の鍬(クワ)使い 窮屈で十分に力を発揮できないたとえ。

――の力持ち🔗🔉

――の力持ち 人に知られないで,陰で努力・苦心する人。

――の舞(マイ)🔗🔉

――の舞(マイ) (1)昔,陰暦二月二二日に大坂の天王寺で聖徳太子聖霊会に行われた舞楽。舞台の下で舞った。 (2)〔(1)が舞台に上がらず人に見えないところで舞われることから〕 だれも見てくれないところで苦労すること。

えん-の-しょうかく ―セウカク 【役小角】🔗🔉

えん-の-しょうかく ―セウカク 【役小角】 ⇒えんのおづの(役小角)

えん-の-つな 【縁の綱】🔗🔉

えん-の-つな 【縁の綱】 (1)寺の開帳のとき,本尊から堂前の供養塔に張る白木綿の綱。これに触れれば,本尊に触れたのと同じ功徳があるという。 (2)「善(ゼン)の綱{(2)}」に同じ。

えんば ンバ 【蜻蛉】🔗🔉

えんば ンバ 【蜻蛉】 トンボの古名。

えん-ば [1] 【焉馬】🔗🔉

えん-ば [1] 【焉馬】 〔焉と馬との字画が似ていることから〕 誤りの文字。間違いやすい文字。烏焉馬(ウエンバ)。 →魯魚(ロギヨ) →魚魯

えんば 【焉馬】🔗🔉

えんば 【焉馬】 ⇒烏亭(ウテイ)焉馬

えん-ぱ ン― [1] 【円派】🔗🔉

えん-ぱ ン― [1] 【円派】 仏師の一派。長勢に始まり,これを継いだ円勢以下,名に円の字をつけた者が多いのでこの呼び名がある。平安中期より京都を中心に活躍したが,明円(ミヨウエン)以降衰微した。 →三条仏所

大辞林 ページ 139879