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お-いで [0] 【御出で】🔗🔉

お-いで [0] 【御出で】 ■一■ (名) (1)「来ること」「行くこと」の尊敬語。「―を請う」「―を願う」「どちらへ―ですか」 (2)「いること」の尊敬語。「ご主人は今どちらに―ですか」 ■二■ (連語) (1)下に「になる」「下さる」「なさる」などを伴って,「行く」「来る」「いる」などの尊敬表現。「二時の便で―なさい」「明日はお宅に―になりますか」「ここに―下さいますか」 (2)(「おいでなさい」の「なさい」を略した形で)(ア)「行く」「来る」「いる」の意の命令・要求を表す。「早く学校へ―」「ちょっとこっちへ―」「しばらくここに―」(イ)助詞「て」の下に付いて,補助動詞的にも用いる。「公園へ行って―」「おとなしくして―」

おいで-おいで [6] 【御出で御出で】🔗🔉

おいで-おいで [6] 【御出で御出で】 手招き。子供などを呼ぶときにする動作をいう。「―をする」

おいで-ぶぎょう ―ギヤウ [4] 【御出奉行】🔗🔉

おいで-ぶぎょう ―ギヤウ [4] 【御出奉行】 鎌倉・室町幕府の職名。将軍の外出に際し,従者を定め,路次の行列の整理をつかさどった。江戸時代には臨時の職となる。

オイディプス Oidips🔗🔉

オイディプス Oidips ギリシャ神話中の人物。テーベ王ライオスとイオカステとの子。男の子ならば父を殺し母を妻とするという神託により,生まれてすぐ捨てられる。成長後,父とは知らずにライオスを殺し,スフィンクスの謎を解いてテーベ王となり,母イオカステを妻とする。のち,真実を知って苦悩し,両目をえぐり,娘アンティゴネに導かれつつ諸国を流浪したという。エディプス。

オイディプス-おう ―ワウ 【―王】🔗🔉

オイディプス-おう ―ワウ 【―王】 〔原題 (ギリシヤ) Oidips Tyrannos〕 ギリシャ悲劇。ソフォクレス作。紀元前420年代初期(?)に上演。オイディプス伝説を題材とし,真理の発見が運命の逆転に至るさまを描いて,アリストテレス以降,悲劇の筋構成の模範とされた。

オイディプス-コンプレックス [9] Oedipus complex🔗🔉

オイディプス-コンプレックス [9] Oedipus complex ⇒エディプス-コンプレックス

おいてき-ぼり [0] 【置いてきぼり】🔗🔉

おいてき-ぼり [0] 【置いてきぼり】 〔「おいてけぼり」の転〕 仲間を見捨てて行くこと。置きざりにすること。おいてけぼり。「―を食う」

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