複数辞典一括検索+

おい・でる [3] 【御出でる】 (動ダ下一)🔗🔉

おい・でる [3] 【御出でる】 (動ダ下一) 〔名詞「おいで」に「る」を付けて動詞化したもの〕 (1)「行く」「来る」「いる」の尊敬語。おいでになる。「わし所(トコ)へ―・でて飯(ママ)食ひんか/滑稽本・浮世風呂 2」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形に助詞「て」を添えた形に付いて,「ている」の意の尊敬を表す。「二時間もすわって―・でたのでさぞお疲れになりましたでしょう」 〔現在ではやや古風な言い方〕

お-いど ―ド [2] 【御居処】🔗🔉

お-いどド [2] 【御居処】 〔もと中世女性語〕 尻(シリ)。[日葡]

おいとこ-ぶし 【おいとこ節】🔗🔉

おいとこ-ぶし 【おいとこ節】 宮城県の民謡で,酒盛り唄。関東地方の小念仏踊り「白桝(シラマス)粉屋」が,天保・弘化の頃,はやり唄「おいとこそうだよ」となって伝えられたもの。

お-いとま [0] 【御暇】 (名)スル🔗🔉

お-いとま [0] 【御暇】 (名)スル (1)人の前を去ること。帰ること。辞去。「―申し上げる」「これで―します」 (2)職を離れること。ひま。「―をいただく」

おい-とり オヒ― 【追ひ鳥】🔗🔉

おい-とり オヒ― 【追ひ鳥】 「追い鳥狩り」の略。「身の苦しさも悲しさも忘れ草の―/謡曲・善知鳥」

おいとり-がり オヒ― 【追ひ鳥狩り】🔗🔉

おいとり-がり オヒ― 【追ひ鳥狩り】 山野で,キジ・ヤマドリ・ウズラなどを勢子(セコ)に追い立てさせて狩りをすること。おいとがり。

おい-どん (代)🔗🔉

おい-どん (代) 一人称。おれ。薩摩武士の言葉として知られる。

おい-なお・る オヒナホル 【生ひ直る】 (動ラ四)🔗🔉

おい-なお・る オヒナホル 【生ひ直る】 (動ラ四) 成長して性格などが改まり以前よりよくなる。「人目には,すこし―・りし給ふかな,とみゆるを/源氏(蜻蛉)」

大辞林 ページ 139916