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おうぎ-ほぞ アフギ― [0][3] 【扇🔗🔉

おうぎ-ほぞ アフギ― [0][3] 【扇】 横断面が台形をした。隅柱(スミバシラ)を土台に差しするときなどに用いる。

おうぎ-ぼね アフギ― [0] 【扇骨】🔗🔉

おうぎ-ぼね アフギ― [0] 【扇骨】 扇の芯(シン)に用いる細く薄い竹。

おうぎ-や-ぞめ アフギ― [0] 【扇屋染(め)】🔗🔉

おうぎ-や-ぞめ アフギ― [0] 【扇屋染(め)】 丸・四角・扇・菱(ヒシ)などの形を染め残し,その部分に花鳥などの模様を染めたもの。江戸中期に流行。

おう-ぎ アウ― [1] 【奥義】🔗🔉

おう-ぎ アウ― [1] 【奥義】 学問・技芸の最も奥深いところ。おくぎ。「―をきわめる」

おうぎ-しょ アウ― [0][4] 【奥義書】🔗🔉

おうぎ-しょ アウ― [0][4] 【奥義書】 奥義を記した書き物。極意書。

おう-ぎ ワウ― [1] 【横議】 (名)スル🔗🔉

おう-ぎ ワウ― [1] 【横議】 (名)スル 勝手に議論すること。「縦説―する曲学異端を笑つて/くれの廿八日(魯庵)」

おう-きし ワウ― 【王徽之】🔗🔉

おう-きし ワウ― 【王徽之】 (?-388) 中国,東晋(シン)の人。字(アザナ)は子猷。王羲之(オウギシ)の第五子。官は黄門侍郎に至る。会稽の山陰に隠居し,風流を好み,特に竹を愛した。 →此君(シクン)

おう-ぎし ワウ― 【王羲之】🔗🔉

おう-ぎし ワウ― 【王羲之】 (307-365) 中国,東晋(シン)の書家。字(アザナ)は逸少。隷書をよくし,楷・行・草の三体を芸術的な書体に完成,書聖と称された。その書は日本には奈良時代に伝わり,上代様の成立に大きな影響を与えた。文章もよくし,「蘭亭序」「十七帖」などを著す。子の王献之とともに「二王」と呼ばれる。真跡は伝存しないが,模本や拓本が伝えられる。

おうぎしょう アウギセウ 【奥義抄】🔗🔉

おうぎしょう アウギセウ 【奥義抄】 歌学書。三巻。藤原清輔著。天治(1124-1126)〜天養(1144-1145)の間に成立。序と,式(上巻)・釈(中・下巻)からなる。式部は歌病・歌体などの解説,釈部は古歌から後拾遺和歌集に至る和歌の難語の注釈を行う。五家髄脳(ズイノウ)の一。

おうぎ-まつり ワウギ― 【王祇祭】🔗🔉

おうぎ-まつり ワウギ― 【王祇祭】 山形県東田川郡櫛引町黒川の春日神社で,二月一日と二日(もと旧正月)に扇を御神体として行われる祭礼。黒川能の奉納で知られる。また,和歌山県の熊野那智大社(七月一四日)でも行われる。

大辞林 ページ 139940