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おお-ぬさ オホ― [0] 【大幣】🔗🔉

おお-ぬさ オホ― [0] 【大幣】 (1)大祓(オオハラエ)に用いる大串に付けた幣。祓の後,参列の人々がこの幣を引き寄せて自身のけがれを移し,川に流した。大勢の人々が争って引き寄せることから「引く」の序として歌に詠まれる。「―の引く手あまたになりぬれば/古今(恋四)」 (2)〔(1)の古今集の歌から〕 多くの人に気を引かれるたとえ。「我をのみ思ふと言はばあるべきをいでや心は―にして/古今(雑体)」

おお-ぬし オホ― 【大主】🔗🔉

おお-ぬし オホ― 【大主】 人を敬っていう語。あなた様。御主人様。「いにしへに君の三代経て仕へけり我(ア)が―は七世申さね/万葉 4256」

おおぬま オホヌマ 【大沼】🔗🔉

おおぬま オホヌマ 【大沼】 姓氏の一。

おおぬま-ちんざん オホヌマ― 【大沼枕山】🔗🔉

おおぬま-ちんざん オホヌマ― 【大沼枕山】 (1818-1891) 幕末・明治期の漢詩人。江戸の人。名は厚,字(アザナ)は子寿。若くして詩才をあらわし,詩塾下谷吟社を開く。時勢から離れ,詩文の世界に生きた。著「枕山詩鈔」「江戸名勝詩」ほか。

おお-ぬま オホ― 【大沼】🔗🔉

おお-ぬま オホ― 【大沼】 北海道南西部,渡島(オシマ)半島の駒ヶ岳南部にある堰止め湖。湖中に大小百数十の島が点在。面積5.3平方キロメートル。

おおぬま-こくていこうえん オホ―コウン 【大沼国定公園】🔗🔉

おおぬま-こくていこうえん オホ―コウン 【大沼国定公園】 渡島半島の駒ヶ岳を中心に,大沼・小沼・蓴菜(ジユンサイ)沼からなる公園。

おお-ね オホ― [0] 【大根】🔗🔉

おお-ね オホ― [0] 【大根】 (1)物事のおおもと。根本。「やつと自分を苦しめる不安の―に辿(タド)り付いた/明暗(漱石)」 (2)太い鏃(ヤジリ)。 (3)ダイコンの古名。「山代女の木鍬持ち打ちし―/古事記(下)」

おおね-ほぞ オホ― [3] 【大根🔗🔉

おおね-ほぞ オホ― [3] 【大根】 断面が長方形の。ひらほぞ。

おお-の オホ― [0] 【大野】🔗🔉

おお-の オホ― [0] 【大野】 広々とした野原。

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