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おお-み オホ― 【大忌】🔗🔉

おお-み オホ― 【大忌】 〔「おほいみ」の転〕 「荒忌(アライミ)」に同じ。 →小忌(オミ)

おおみ-の-おんゆ オホ― 【大忌の御湯】🔗🔉

おおみ-の-おんゆ オホ― 【大忌の御湯】 大嘗祭の儀式に先だって,からだを清浄にするために天皇が入る湯。

おお-み オホ― [0] 【大身】🔗🔉

おお-み オホ― [0] 【大身】 刃わたりの長いこと。「―の槍」

おお-み オホ― 【大御】 (接頭)🔗🔉

おお-み オホ― 【大御】 (接頭) 〔接頭語「おお」「み」を重ねたもの〕 神や天皇・皇族に関する語に付いて,きわめて高い尊敬の意を表す。「―稜威(イツ)」「―歌」「―神」 〔のちに,「おおん」「おん」「お」と変化した〕

おおみ-あえ オホミアヘ 【大御饗】🔗🔉

おおみ-あえ オホミアヘ 【大御饗】 天皇の食事を敬っていう語。特に,臣下より天皇にたてまつる食事。「諸県君泉媛,―献らむとするに依りて/日本書紀(景行訓)」

おおみ-あかし オホミ― 【大御灯】🔗🔉

おおみ-あかし オホミ― 【大御灯】 神仏に供える灯明。「―の事,ここにてし加へなどするほどに/源氏(玉鬘)」

おおみ-いつ オホミ― 【大御稜威】🔗🔉

おおみ-いつ オホミ― 【大御稜威】 天皇の威徳・威光を敬っていう語。

おおみ-うた オホミ― 【大御歌】🔗🔉

おおみ-うた オホミ― 【大御歌】 天皇の御歌。御製(ギヨセイ)。

おお-みえ オホ― [0] 【大見得】🔗🔉

おお-みえ オホ― [0] 【大見得】 おおげさに演ずる見得。 →見得

――を切・る🔗🔉

――を切・る (1)歌舞伎で,大きな動作で見得を演じる。 (2)自信や得意な気持ちをことさらに誇示するような,おおげさな態度や言葉遣いをする。

おおみ-おや オホミ― 【大御祖】🔗🔉

おおみ-おや オホミ― 【大御祖】 〔「おお」「み」ともに接頭語〕 天皇の御母。「文には則ち皇太夫人,語には則ち―とし/続紀(神亀一)」

おおみ-かど オホミ― 【大御門】🔗🔉

おおみ-かど オホミ― 【大御門】 (1)「門(モン)」の敬称。特に,皇居の門。また,貴族などの邸の総門(ソウモン)。 ⇔小御門(コミカド) 「―はさしつや/枕草子 179」 (2)皇居。宮殿。「あらたへの藤井が原に―始め給ひて/万葉 52」

おお-みがわり オホミガハリ 【大身替(わ)り】🔗🔉

おお-みがわり オホミガハリ 【大身替(わ)り】 ⇒片身替(カタミガ)わり

大辞林 ページ 140102