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おお-わらい オホワラヒ [3] 【大笑い】 (名)スル🔗🔉

おお-わらい オホワラヒ [3] 【大笑い】 (名)スル (1)大きな声を出して笑うこと。「人前で―するものではない」 (2)大笑いするようなばかげたこと。物笑いの種。「こいつは―だ」

おお-わらわ オホワラハ [3] 【大童】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

おお-わらわ オホワラハ [3] 【大童】 (名・形動)[文]ナリ (1)〔(2)が原義〕 なりふりかまわず,夢中になってする・こと(さま)。「開店の準備に―だ」 (2)〔大人が髪を結ばず乱れたまま垂らしているさまが,髪を束ねない童のようであることから〕 結びが解けて,髪がばらばらに乱れること。また,そのような姿で奮戦するさま。「悪源太袴(ハカマ)のそばとり,石切といふ太刀抜いて―になり/平治(下)」

おお-わり オホ― [0] 【大割(り)】 (名)スル🔗🔉

おお-わり オホ― [0] 【大割(り)】 (名)スル 大径木の製材時に,原木を材長方向に大きく二つに挽き分けること。

おお-ん オホ― 【御・大御】 (接頭)🔗🔉

おお-ん オホ― 【御・大御】 (接頭) 〔「おおみ(大御)」の転。「おほむ」とも表記〕 (1)神・天皇に関する語に付いて,高い敬意を表す。「―ぶく(大御服)」「―とき(御時)」 (2)下にくる名詞が省かれて単独で名詞のように用いられることがある。「これもうちの―(=「御歌」ノ略)/大和 52」「対の上の―(=「御香」ノ略)は三種ある中に/源氏(梅枝)」 〔「おおん」「おん」は多く「御」と漢字で書かれ,「おおん」か「おん」かその読み方が決定しがたい。しかし,中古の例は「おおん」と読むべきものといわれる〕

おおん-とき オホン― 【御時】🔗🔉

おおん-とき オホン― 【御時】 天皇の治世を敬っていう語。御代。「いづれの―にか/源氏(桐壺)」

おおん-ぶく オホン― 【大御服】🔗🔉

おおん-ぶく オホン― 【大御服】 天皇が服喪している間,弔意を表すために人臣が着用する衣服。おんぶく。「その又の年みな人―ぬぎて/古今(哀傷詞)」

おお-んべ オホ― 【大嘗】🔗🔉

おお-んべ オホ― 【大嘗】 〔「べ」は「にへ」の転〕 「おおにえ(大嘗)」に同じ。「承和の―の吉備(キビ)の国の歌/古今(大歌所詞)」

おか ヲカ [0] 【丘・岡】🔗🔉

おか ヲカ [0] 【丘・岡】 (1)周囲より小高い所。普通,山より低く,傾斜のゆるやかな所をいう。 (2)「岡場所」の略。

大辞林 ページ 140125