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おかみ-さん [0]🔗🔉

おかみ-さん [0] 〔「おかみさま」の転〕 (1)町家の女主人や他人の妻の敬称。現在ではややぞんざいな言い方。御内儀。「長屋の―」 (2)料理屋などの女主人。女将。「料亭の―」

おか-み ヲカ― [0] 【岡見・傍見】🔗🔉

おか-み ヲカ― [0] 【岡見・傍見】 (1)昔の民間習俗の一。大みそかの夜,蓑(ミノ)を逆さに着けて岡に上り,自分の家の方を見て,来年の吉凶を占った。《岡見》 (2)「傍目(オカメ)」に同じ。

おがみ ヲガミ [3] 【拝み】🔗🔉

おがみ ヲガミ [3] 【拝み】 (1)おがむこと。礼拝。 (2)破風板(ハフイタ)・垂木など傾斜した二材の合う所。合掌した手の先のような形なのでいう。 拝み(2) [図]

おがみ-あわせ ヲガミアハセ [0] 【拝み合(わ)せ】🔗🔉

おがみ-あわせ ヲガミアハセ [0] 【拝み合(わ)せ】 服飾で,打ち合わせなどを合掌するように合わせる方法。突き合わせ。

おがみ-いし ヲガミ― [3] 【拝み石】🔗🔉

おがみ-いし ヲガミ― [3] 【拝み石】 祠(ホコラ)などのある庭園で,礼拝する所に置く平らで大きな石。

おがみ-うち ヲガミ― [0] 【拝み打ち・拝み撃ち】🔗🔉

おがみ-うち ヲガミ― [0] 【拝み打ち・拝み撃ち】 刀の柄(ツカ)を両手で握り,頭上高く振りかぶって上から下に斬り下げること。おがみぎり。

おがみ-どり ヲガミ― [0] 【拝み取り】🔗🔉

おがみ-どり ヲガミ― [0] 【拝み取り】 野球で,からだの前面で拝むようにして両手で打球をとること。

おがみ-まつ ヲガミ― [3] 【拝み松】🔗🔉

おがみ-まつ ヲガミ― [3] 【拝み松】 東北地方で,正月に家内にまつる松の枝。

お-がみ ヲ― [1] 【男神】🔗🔉

お-がみ ヲ― [1] 【男神】 男の神。 ⇔女神

お-かみそり [0] 【御髪剃】🔗🔉

お-かみそり [0] 【御髪剃】 真宗で,髪剃(コウゾ)り{(3)}のこと。

おがみ-たお・す ヲガミタフス [5] 【拝み倒す】 (動サ五[四])🔗🔉

おがみ-たお・す ヲガミタフス [5] 【拝み倒す】 (動サ五[四]) しきりに頼みこんで,むりに承知させる。「―・してやっと貸してもらった」

おが・む ヲガム [2] 【拝む】 (動マ五[四])🔗🔉

おが・む ヲガム [2] 【拝む】 (動マ五[四]) 〔「をろがむ」の転か〕 (1)神仏など尊いものの前で,手を合わせたり礼をしたりして,敬意を表したり祈ったりする。「仏像を―・む」「お日様を―・む」「祈祷師に―・んでもらう」 (2)心から頼む。嘆願する。「どうか,連れて行って下さい,―・みます」 (3)「見る」の謙譲語。(ア)(やや皮肉な言い方)貴重な物を見せていただく。拝見する。「宝物を―・ませてやろう」「一億円の札束なんて―・んだことがない」(イ)高貴な人の姿を見る。拝顔する。現代語では,相手によっては皮肉な言い方。「皇帝陛下のお顔をじかに―・みたい」「かの室にまかり至りて―・みけるに/古今(雑下詞)」 [可能] おがめる

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