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おく-か ヲク― [1] 【屋下】🔗🔉

おく-か ヲク― [1] 【屋下】 屋根の下。おっか。

――に屋(オク)を架(カ)す🔗🔉

――に屋(オク)を架(カ)す 〔世説新語(文学)・顔氏家訓(序致)〕 屋根の下にさらに屋根を架ける。無駄なことをするたとえ。屋上屋を架す。

おく-が ヲクグワ [1] 【屋瓦】🔗🔉

おく-が ヲクグワ [1] 【屋瓦】 屋根がわら。

おく-がい ヲクグワイ [2] 【屋外】🔗🔉

おく-がい ヲクグワイ [2] 【屋外】 家屋の外。戸外。 ⇔屋内 「―に出る」

おくがい-こうこくぶつ ヲクグワイクワウコク― [8] 【屋外広告物】🔗🔉

おくがい-こうこくぶつ ヲクグワイクワウコク― [8] 【屋外広告物】 屋外広告物法(1949年制定)上,常時または一定の期間継続して屋外で公衆に表示される,看板・立看板・はり紙・広告塔・広告板などのこと。

おくがい-しゅうかい ヲクグワイシフクワイ [5] 【屋外集会】🔗🔉

おくがい-しゅうかい ヲクグワイシフクワイ [5] 【屋外集会】 道路・広場など,公共の場所で行われる集会。

おく-がき [0] 【奥書】🔗🔉

おく-がき [0] 【奥書】 (1)記録・著述などの巻末左末尾に記してある筆写の年月日,書物の由来など。識語。 (2)文書の末尾に記された記事。原則として本文とは異筆。文書の保証・承認の意味をもつ。 (3)奥義の伝授証書。

おく-がた [0][2] 【奥方】🔗🔉

おく-がた [0][2] 【奥方】 (1)身分のある人の妻の敬称。「―様のお出ましだ」 (2)家の奥のほう。その家の主婦・子女などの生活する所。おくかた。「今日は―へ召され/浄瑠璃・反魂香」 (3)奥州(オウシユウ)方面。「毎年奥州へ下る者にて候ふが,―にしろしめしたる人や御入り候ふ/義経記 1」

おく-がろう ―ガラウ [3] 【奥家老】🔗🔉

おく-がろう ―ガラウ [3] 【奥家老】 江戸時代,大名などの奥勤めの家老。 ⇔表家老

おく-ぎ [1] 【奥義】🔗🔉

おく-ぎ [1] 【奥義】 ⇒おうぎ(奥義)

おく-きぬ 【奥鬼怒】🔗🔉

おく-きぬ 【奥鬼怒】 栃木県北西部,鬼怒川上流の地域。川俣・女夫淵(メオトブチ)・八丁湯・加仁(カニ)湯・手白沢・日光沢などの温泉があり,温泉郷をなす。

おく-ぐち 【奥口】🔗🔉

おく-ぐち 【奥口】 (1)家の奥の方へ通ずる出入り口。「時に―ざざめいて/浄瑠璃・丹波与作(上)」 (2)反物の巻き口に織り上がりのよい部分を出し,織りむらや汚点のある部分を奥の方に巻きこんで,ごまかすこと。「絹物に―せず,薬種にまぎれ物せず/浮世草子・永代蔵 4」 (3)着物を縫い直す際など,古くなった部分を内側にすること。「今度洗つたら―にしな/滑稽本・早変胸機関」

大辞林 ページ 140177