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おさき-よつじろ ヲ― [4] 【尾先四白】🔗⭐🔉
おさき-よつじろ ヲ― [4] 【尾先四白】
尾と四足の先の白い犬。霊力をもつとして,飼うことを忌む地方がある。
お-さき ヲ― 【尾崎・尾前・尾先】🔗⭐🔉
お-さき ヲ― 【尾崎・尾前・尾先】
〔「おざき」とも〕
平野に入り込んだ山すその先端。「南の―へ下降て/太平記 8」
お-さき [0] 【御先】🔗⭐🔉
お-さき [0] 【御先】
(1)相手を敬って「先」を丁寧にいう語。「どうぞ―にお召し上がり下さい」「私は―へ御飯戴きます/金色夜叉(紅葉)」
〔明治時代までは「お先へ」の形が用いられた〕
(2)(「お先に・お先に失礼します」の形で)相手よりも先に物事を行う時にいう挨拶のことば。「―,と言って帰る」
(3)将来。先。
(4)人を手先に使うこと。また,人に利用される者。「―に許り遣はれて/洒落本・南閨雑話」
おさき-ぎつね [4] 【御先狐】🔗⭐🔉
おさき-ぎつね [4] 【御先狐】
⇒尾裂(オサ)き狐(ギツネ)
おさき-タバコ [4] 【御先―】🔗⭐🔉
おさき-タバコ [4] 【御先―】
主人が客にもてなしに出すタバコ。「しやあしやあと,―にわしが煙草をいくら呑んだか知れませぬ/歌舞伎・小袖曾我」
おさき-ばしり [4] 【御先走り】🔗⭐🔉
おさき-ばしり [4] 【御先走り】
他人より先に軽はずみに行動すること。また,その人。おさきっぱしり。
おさき-まっくら [6] 【御先真っ暗】 (形動)🔗⭐🔉
おさき-まっくら [6] 【御先真っ暗】 (形動)
将来の見通しが全くつかないこと。将来に希望が見出せないこと。「不況で経済界は―だ」
おさき-もの 【御先者】🔗⭐🔉
おさき-もの 【御先者】
人の手先に使われる者。また,人の先に立って騒ぐ軽率な人。「燃木に火をさす―/滑稽本・浮世風呂 4」
おさぎ ヲサギ 【兎】🔗⭐🔉
おさぎ ヲサギ 【兎】
〔上代東国方言〕
ウサギ。「等夜の野に―狙(ネラ)はりをさをさも/万葉 3529」
おざき ヲザキ 【尾崎】🔗⭐🔉
おざき ヲザキ 【尾崎】
姓氏の一。
おざき-かずお ヲザキカズヲ 【尾崎一雄】🔗⭐🔉
おざき-かずお ヲザキカズヲ 【尾崎一雄】
(1899-1983) 小説家。三重県生まれ。早大卒。志賀直哉に師事。「暢気眼鏡」で芥川賞受賞。「虫のいろいろ」など私小説・心境小説に独自な境地を開く。著「懶い春」「まぼろしの記」回想記「あの日この日」。
大辞林 ページ 140217。