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おざき-こうよう ヲザキコウエフ 【尾崎紅葉】🔗🔉

おざき-こうよう ヲザキコウエフ 【尾崎紅葉】 (1867-1903) 小説家・俳人。東京生まれ。本名,徳太郎。東大中退。硯友社を結成して,「我楽多文庫」を創刊。口語文体を創始し,写実主義の可能性を深め,心理的・社会的な主題を追究。代表作「三人妻」「多情多恨」「金色夜叉」

おざき-しろう ヲザキシラウ 【尾崎士郎】🔗🔉

おざき-しろう ヲザキシラウ 【尾崎士郎】 (1898-1964) 小説家。愛知県生まれ。早大中退。長編「人生劇場」で一躍文名が上がる。政治志向が強く社会的事件に取材した「天皇機関説」「大逆事件」などがある。

おざき-ほうさい ヲザキハウサイ 【尾崎放哉】🔗🔉

おざき-ほうさい ヲザキハウサイ 【尾崎放哉】 (1885-1926) 俳人。鳥取県生まれ。本名,秀雄。東大卒。晩年,小豆島の庵で詠んだ口語調の自由律俳句で知られる。句集「大空(タイクウ)」

おざき-ほつみ ヲザキ― 【尾崎秀実】🔗🔉

おざき-ほつみ ヲザキ― 【尾崎秀実】 (1901-1944) 中国研究家。東京生まれ。東大卒。朝日新聞記者。第一次近衛内閣のブレーン。1941年,ゾルゲ事件で逮捕され,44年処刑。著「現代支那論」「最近日支関係史」「愛情はふる星のごとく」など。

おざき-まさよし ヲザキ― 【尾崎雅嘉】🔗🔉

おざき-まさよし ヲザキ― 【尾崎雅嘉】 (1755-1827) 江戸後期の国学者。号,華陽など。大坂で書店を営み,また歌をよくした。著「百人一首一夕話」「群書一覧」など。

おざき-ゆきお ヲザキユキヲ 【尾崎行雄】🔗🔉

おざき-ゆきお ヲザキユキヲ 【尾崎行雄】 (1858-1954) 政治家。神奈川県生まれ。号は咢堂(ガクドウ)。慶応義塾中退。第一回総選挙以降連続二五回当選。文相・東京市長・法相などを歴任。その間,護憲・普選・軍縮運動に活躍。常に中立・公正の立場から立憲政治の擁護に努め,「憲政の神様」と称される。

おさき-ぎつね ヲサキ― [4] 【尾裂き狐】🔗🔉

おさき-ぎつね ヲサキ― [4] 【尾裂き狐】 憑(ツ)き物の一種。狐に似た形で白く,尾が二つに裂けているという。関東地方西部から長野県東部にかけて信じられていた。御先狐。

大辞林 ページ 140218