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おさめ-どの ヲサメ― [0] 【納め殿】🔗🔉

おさめ-どの ヲサメ― [0] 【納め殿】 貴重品・衣類・調度などをしまう所。納戸。

おさめ-ふだ ヲサメ― [3] 【納め札】🔗🔉

おさめ-ふだ ヲサメ― [3] 【納め札】 (1)「のうさつ(納札)」に同じ。 (2)江戸時代,幕府に納めた金や米に対して奉行から交付する受領書。

おさめ-もの ヲサメ― [0][5] 【納め物】🔗🔉

おさめ-もの ヲサメ― [0][5] 【納め物】 (1)買い手に納入する品物。「お得意さんへの―」 (2)神社や寺に奉納するもの。 (3)年貢。租税。「賦(ミツキ)を軽くし―を薄くして/日本書紀(仁徳訓)」

おさめ-やど ヲサメ― 【納め宿】🔗🔉

おさめ-やど ヲサメ― 【納め宿】 江戸時代,江戸・大坂などへの年貢米回漕の際,御蔵納入の事務を引き受けた請負業者。株仲間を結成。元来は,回米を担当した百姓が滞在した指定の宿をさした。蔵宿。

おさ-め ヲサ― 【長女・専領】🔗🔉

おさ-め ヲサ― 【長女・専領】 平安時代,宮中で雑用をした身分の低い女官。「すまし・―などして,絶えずいましめにやる/枕草子 87」

おさめつくる-つかさ ヲサメツクル― 【修理職】🔗🔉

おさめつくる-つかさ ヲサメツクル― 【修理職】 ⇒しゅりしき(修理職)

おさ・める ヲサメル [3] 【治める】 (動マ下一)[文]マ下二 をさ・む🔗🔉

おさ・める ヲサメル [3] 【治める】 (動マ下一)[文]マ下二 をさ・む 〔「長(オサ)」の動詞化〕 (1)一定の地域を,長として支配し,安定させる。統治する。また,平定する。「国を―・める」 (2)(「収める」とも書く)整えて,あるべき状態・もとの状態にする。混乱を静める。「騒ぎを―・める」「丸く―・める」 (3)管理する。「家を―・める」「黄河を―・める」 (4)心を落ち着かせる。「心―・めむ方なく,おぼほれゐたり/源氏(早蕨)」 (5)病気をなおす。「その病ひを―・むる方を定む/日本書紀(神代上訓)」 〔「おさまる」に対する他動詞〕

おさ・める ヲサメル [3] 【修める】 (動マ下一)[文]マ下二 をさ・む🔗🔉

おさ・める ヲサメル [3] 【修める】 (動マ下一)[文]マ下二 をさ・む 〔「治める」と同源〕 (1)学問・技芸を身につける。「学問を―・める」「医学を―・める」 (2)欠点を直し,足りないところを補って,人格や行いを立派にする。「身を―・める」 (3)乱れたり,損なわれたりしたところを直す。つくろう。「そのやぶれを―・め塗らしむ/折たく柴の記」

大辞林 ページ 140225