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おし-て 【押して】🔗🔉

おし-て 【押して】 ■一■ (連語) 〔動詞「押す」の連用形「押し」に助詞「て」の付いたもの〕 (「…をおして」の形で)困難な状況の中で,あえてするさま。…を承知であえて…(する)。「風雨を―出発した」 ■二■ (副) むりに。しいて。「無理を承知で―頼んだ」

おし-て 【推して】 (連語)🔗🔉

おし-て 【推して】 (連語) 〔動詞「おす(推)」の連用形に助詞「て」の付いたもの〕 推しはかって。「―知るべし」 →おす(推)

おし-て・る 【押し照る】 (動ラ四)🔗🔉

おし-て・る 【押し照る】 (動ラ四) 一面に照る。「わが宿に月―・れり/万葉 1480」

おし-てる 【押し照る】 (枕詞)🔗🔉

おし-てる 【押し照る】 (枕詞) 難波の海が一面に光っていることから,「難波」にかかる。おしてるや。「―難波の国は葦垣(アシカキ)の古りにし郷(サト)と/万葉 928」 〔かかり方には異説もある〕

おしてる-や 【押し照るや】 (枕詞)🔗🔉

おしてる-や 【押し照るや】 (枕詞) 「押し照る」に同じ。「―難波の津ゆり船よそひ/万葉 4365」

おし-どうふ [3] 【押(し)豆腐】🔗🔉

おし-どうふ [3] 【押(し)豆腐】 豆腐を布巾などで包んで重しをのせ,水気を切ったもの。形がくずれにくく,炒め物などに用いる。 →豆腐干(ガン)

おし-とお・す ―トホス [3] 【押(し)通す】 (動サ五[四])🔗🔉

おし-とお・す ―トホス [3] 【押(し)通す】 (動サ五[四]) (考え方や態度などを)最後まで変えずに貫く。「一生,頑固者で―・した」「無理を―・す」 [可能] おしとおせる

おし-とど・める [5] 【押し止める】 (動マ下一)[文]マ下二 おしとど・む🔗🔉

おし-とど・める [5] 【押し止める】 (動マ下一)[文]マ下二 おしとど・む 人の行動をさえぎってやめさせる。おしとめる。「怒って出て行こうとするのを―・める」

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