複数辞典一括検索+

お-てて🔗🔉

お-てて (1)貴人の子供を守り育てる女。「阿保は―のやうな者ぞ/蒙求抄 2」 (2)乳母(ウバ)の夫。「お乳が肩車―が日傘/浄瑠璃・寿の門松」

お-てて [0] 【御手手】🔗🔉

お-てて [0] 【御手手】 「手」の幼児語。「―つないで」

お-ででこ [0] 【御出木偶】🔗🔉

お-ででこ [0] 【御出木偶】 (1)享保・元文(1716-1741)の頃,見世物に用いた人形。放下師(ホウカシ)がオデデコデンの囃子(ハヤシ)に合わせ,伏せた笊(ザル)をあけるたびに,次々に変わる人形が出現する。 (2)「おででこしばい」の略。

おででこ-しばい ― [5] 【御出木偶芝居】🔗🔉

おででこ-しばい [5] 【御出木偶芝居】 〔もと,おででこを使った人形芝居であったことから〕 江戸三座以外の小さな劇場。

お-てなみ [0] 【御手並(み)】🔗🔉

お-てなみ [0] 【御手並(み)】 (相手の)腕前・技量。

おてなみ-はいけん [0] 【御手並(み)拝見】🔗🔉

おてなみ-はいけん [0] 【御手並(み)拝見】 腕前や能力がどれほどのものか見させていただきましょう。相手をやや見下した感じの言い方。「―といくか」

おて-の-もの [5][0] 【御手の物】🔗🔉

おて-の-もの [5][0] 【御手の物】 なれていて,わけなくできること。また,その物事。得意。「ギターなら―だ」

お-てまえ ―テマヘ 【御手前】🔗🔉

お-てまえ ―テマヘ 【御手前】 ■一■ [2] (名) (1)(「御点前」とも書く)茶をたてる作法・所作。また,そのできばえ。「結構な―でございました」 (2)手なみ。技量。 ■二■ [2][0] (代) 二人称。主として武士が対等もしくはそれに近い者に対して用いた語。そなた。「―の方は何の用ばしあつて召し寄せられた/浮世草子・御前義経記」

お-でまし [0] 【御出座】🔗🔉

お-でまし [0] 【御出座】 出かけること,来ること,出席することなどを敬っていう語。「開会式に―になる」

おても-このも ヲテモ― 【彼面此面】🔗🔉

おても-このも ヲテモ― 【彼面此面】 〔「おちおも(遠面)このおも(此面)」の変化した語〕 あちらこちら。かなたこなた。「あしひきの―に鳥網(トナミ)張り/万葉 4011」

大辞林 ページ 140320