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おどら・す ヲドラス [0] 【踊らす・躍らす】 (動サ五[四])🔗🔉

おどら・す ヲドラス [0] 【踊らす・躍らす】 (動サ五[四]) (1)おどるようにさせる。《踊》 (2)他人を思いどおりに動かす。《踊》「黒幕に―・される」 (3)(「胸(心)をおどらす」の形で)期待や喜びでわくわくする。《躍》「旧友との再会に胸を―・す」 (4)(「身をおどらす」の形で)素早くからだを跳躍するように動かす。《躍》「紺碧の海に身を―・す」

おとり 【劣り】🔗🔉

おとり 【劣り】 劣っていること。また,そのもの。

おとり-ざま 【劣り方・劣り様】 (形動ナリ)🔗🔉

おとり-ざま 【劣り方・劣り様】 (形動ナリ) 劣っているさま。「よろづの事,昔には―に浅くなりゆく世の末/源氏(梅枝)」

おとり-ばら 【劣り腹】🔗🔉

おとり-ばら 【劣り腹】 家柄や身分の低い母が生んだ子。めかけ腹。「聞けば,かれも―なり/源氏(行幸)」

お-とり ヲ― [0] 【囮・媒鳥】🔗🔉

お-とり ヲ― [0] 【囮・媒鳥】 〔招き寄せる意の「おきとり(招鳥)」の転か〕 (1)仲間の鳥や獣を誘い寄せるために使う,飼い慣らしてある鳥や獣。[季]秋。《炉話にちちと起きゐる―かな/皆吉爽雨》 (2)人を誘い寄せるために使う人や物。「自ら―となる」「―商品」

おとり-そうさ ヲ―サウ― [4] 【囮捜査】🔗🔉

おとり-そうさ ヲ―サウ― [4] 【囮捜査】 捜査機関の者が囮を使いまた自ら囮となって,犯人の仲間に加わったり,犯行を行いやすいような状況を準備したりして,犯人が犯罪を実行するのを待ってこれを逮捕する捜査方法。

お-とり ヲ― 【雄鳥】🔗🔉

お-とり ヲ― 【雄鳥】 おすの鳥。おんどり。 ⇔雌鳥(メトリ)

おどり ヲドリ [0] 【踊り・躍り】🔗🔉

おどり ヲドリ [0] 【踊り・躍り】 〔動詞「おどる(踊・躍)」の連用形から〕 (1)音楽に合わせて,おどること。ダンス。舞踊。舞踏。《踊》「―を踊る」 (2)日本の芸能では,跳躍の動作を主とし,まわりの楽器や歌に促されて動くのではなく,踊り手自身でリズムを作って踊る芸能をいう。中世末期の風流(フリユウ)踊り以降,念仏踊り・田植え踊り・盆踊り・やや子踊りなど,近世に民間で盛んに行われた。《踊》 →舞(マイ) 〔俳句では,特に盆踊りをいう。[季]秋〕 (3)「おどり歩(ブ)」の略。《踊》 (4)「おどり字{(1)}」の略。 (5)「踊り食い」の略。 (6)胸がどきどきすること。動悸。「むねの―はまだやまず/浄瑠璃・扇八景」 (7)ひよめき。泉門。おどりこ。[日葡]

大辞林 ページ 140352