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お-もしゃ・る (動ラ四)🔗🔉

お-もしゃ・る (動ラ四) 〔「御(オ)申しある」の転〕 「言う」の尊敬語。おっしゃる。「ええ,何を―・る久介/浄瑠璃・三井寺開帳」

おも-し・る 【面知る】 (動ラ四)🔗🔉

おも-し・る 【面知る】 (動ラ四) 顔を見知る。「―・る君が見えぬこのころ/万葉 3015」

おも-しろ 【面白】🔗🔉

おも-しろ 【面白】 (形容詞「おもしろし」の語幹)おもしろいこと。「―の花の都や筆に書くとも及ばじ/謡曲・放下僧」

おもしろ-ずく ―ヅク [0][6] 【面白尽く】🔗🔉

おもしろ-ずく ―ヅク [0][6] 【面白尽く】 興味本位ですること。「―でいたずらをする」

おもしろ-はんぶん [5] 【面白半分】 (名・形動)🔗🔉

おもしろ-はんぶん [5] 【面白半分】 (名・形動) なかば興味本位で,まじめさを欠く・こと(さま)。ふざけ半分。「―に先生の似顔絵をかく」

おも-しろ・い [4] 【面白い】 (形)[文]ク おもしろ・し🔗🔉

おも-しろ・い [4] 【面白い】 (形)[文]ク おもしろ・し 〔「面(オモ)白し」で,目の前がぱっと明るくなる感じを表すのが原義といわれる〕 (1)楽しい。愉快だ。「昨日見た映画は―・かった」「勉強が―・くて仕方がない」 (2)興味をそそる。興味深い。「何か―・い話はないか」「最後にきて―・い展開を見せる」 (3)こっけいだ。おかしい。「―・いしぐさで人を笑わせる」 (4)(多く,打ち消しの語を伴う)心にかなう。好ましい。望ましい。「病状が―・くない」「―・くない結果に終わる」「私に―・からぬ感情を抱いている」 (5)景色などが明るく広々とした感じで,気分がはればれとするようだ。明るく目が覚めるようだ。「十日あまりなれば,月―・し/土左」 (6)心をひかれる。趣が深い。風流だ。「昔を思ひやりてみれば―・かりける所なり/土左」 [派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)――み(名)

おもしろ-おかし・い [7] 【面白おかしい】 (形)[文]シク おもしろをか・し🔗🔉

おもしろ-おかし・い [7] 【面白おかしい】 (形)[文]シク おもしろをか・し (1)ただひたすらおもしろい。笑いだしたくなるほどおかしい。「―・く話す」 (2)愉快で楽しい。「世の中を―・く暮らす」

大辞林 ページ 140471