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オランダ-やき [0] 【―焼き】🔗🔉

オランダ-やき [0] 【―焼き】 (1)魚料理の一。白身の魚を三枚におろし,塩をふりかけ,しばらく日光で乾かし,味つけをした鶏卵の薄焼きをはりつけてあぶったもの。紅毛焼き。 (2)江戸時代,オランダをはじめとしたヨーロッパからもたらされた陶磁器の総称。日本の古陶に影響されたものの逆輸入という。

オランダ-やしき [5] 【―屋敷】🔗🔉

オランダ-やしき [5] 【―屋敷】 江戸時代,長崎の出島にあったオランダ人の商館。

オランダ-りゅう ―リウ [0] 【阿蘭陀流】🔗🔉

オランダ-りゅう ―リウ [0] 【阿蘭陀流】 (1)松永貞徳を祖とする貞門俳諧を排して,西山宗因や西鶴らが興した速吟軽口の俳風を,貞門俳人が非難して呼んだ名称。 (2)オランダから伝来した流儀。オランダ式。「―の外科/浮世草子・好色万金丹」

オランダ-りょう-アンティル ―リヤウ― 【―領―】🔗🔉

オランダ-りょう-アンティル ―リヤウ― 【―領―】 〔Netherlands Antilles〕 カリブ海,小アンティル諸島の西部にあるキュラソー島・アルバ島・ボネール島などから成るオランダの自治領。1634年オランダが占領。中心都市はキュラソー島のウィルムスタット。

オランダ-わたり [5] 【―渡り】🔗🔉

オランダ-わたり [5] 【―渡り】 (1)オランダから日本へ渡来した物。舶来品。 (2)「オランダ下り」に同じ。

おり ヲリ 【折(り)】🔗🔉

おり ヲリ 【折(り)】 ■一■ [2] (名) (1)折ること。また,折ったもの。 (2)薄い板を折り曲げて作った箱。折り箱。「弁当を―に詰める」 (3)製本で,ページが正しい順序になるように,印刷された紙を折り畳む作業。また,その折り畳んだもの。折り本。 (4)横に長く二つ折りにした料紙。連歌・連句に用いた。 (5)時節。時季。「酷寒の―お体にお気をつけ下さい」 (6)機会。その時。「帰郷した―に旧友に会う」「―をみて話す」 (7)幾度も繰り返すこと。「八塩―の酒/古事記(上訓)」 (8)折り目。「衣のすその―までも/右京大夫集」 ■二■ (接尾) 助数詞。 (1)折り箱に入れたものや折り詰めにしたものなどを数えるのに用いる。「菓子二―」「鰹節一―」 (2)折り重ねたものを数えるのに用いる。「半紙一―」

――に触(フ)れ(て)🔗🔉

――に触(フ)れ(て) 機会があるごとにいつも。「―言う」

大辞林 ページ 140510