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おり-かさな・る ヲリ― [5][0] 【折(り)重なる】 (動ラ五[四])🔗🔉

おり-かさな・る ヲリ― [5][0] 【折(り)重なる】 (動ラ五[四]) 人や物が幾重にも重なる。「―・って人が倒れた」

おり-かさ・ねる ヲリ― [5][0] 【折り重ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 をりかさ・ぬ🔗🔉

おり-かさ・ねる ヲリ― [5][0] 【折り重ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 をりかさ・ぬ (1)折り畳んで積み上げる。「毛布を―・ねる」 (2)薄いものが重なり合ってたくさんある。「柯(エダ)を交じへ葉を―・ねて鬱蒼として翠(ミドリ)も深く/浮雲(四迷)」

おり-がし ヲリグワシ [3][2] 【折(り)菓子】🔗🔉

おり-がし ヲリグワシ [3][2] 【折(り)菓子】 折り詰めの菓子。

おり-かた ヲリ― [3][4] 【折(り)形】🔗🔉

おり-かた ヲリ― [3][4] 【折(り)形】 (1)飾り物や贈り物を紙で包む時に紙を折る形式。 (2)料理の添え物・薬味などを包む折り紙。 (3)紙を折り畳んでいろいろな物の形に作ること。また,その作ったもの。折り紙細工。

おり-がね ヲリ― [0][2] 【折(り)金】🔗🔉

おり-がね ヲリ― [0][2] 【折(り)金】 (1)刀の鞘(サヤ)の部分の名。刀を抜いた時,帯にさした鞘が抜けないように鞘の中程に間隔をおいてつけた突起。返し金。おびどめ。 (2)「折り掛け{(2)}」に同じ。

おり-かばん ヲリ― [3] 【折り鞄】🔗🔉

おり-かばん ヲリ― [3] 【折り鞄】 二つに折れるようになったかばん。書類などを入れて携帯する。

おり-がみ ヲリ― [0][2] 【折(り)紙】🔗🔉

おり-がみ ヲリ― [0][2] 【折(り)紙】 〔古くは「おりかみ」〕 (1)色紙で鶴・舟・奴(ヤツコ)さんなどいろいろな形に折る遊び。折り紙細工。また,それに用いる色紙や折ったもの。 (2)二つに折った紙。 (3)奉書紙・鳥の子紙などを横半分に折った形の文書。公式文書・贈呈品の目録などに用いるもの。平安末期より始まった。 →切り紙 (4)書画・骨董などの作者や由来などを証明する鑑定書。「―つきの品物」 (5)武術・技芸で,一定の技量を修得したことの証明。

――を付・ける🔗🔉

――を付・ける 鑑定して品質や価値を保証する。「世界の一級品と―・けられた名画」

大辞林 ページ 140517