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おろか-むこ [4] 【愚か聟】🔗⭐🔉
おろか-むこ [4] 【愚か聟】
昔話の一。愚かな聟の愚行や失敗を語る笑い話。
おろか-もの [0] 【愚か者】🔗⭐🔉
おろか-もの [0] 【愚か者】
愚かな人間。ばかもの。ぐしゃ。
おろか-し・い [4] 【愚かしい】 (形)[文]シク おろか・し🔗⭐🔉
おろか-し・い [4] 【愚かしい】 (形)[文]シク おろか・し
〔形容動詞語幹「愚か」の形容詞化〕
おろかだ。愚鈍だ。「―・い所業」
〔平安末期から現れる語〕
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
おろか-な・し 【疎か無し】 (形ク)🔗⭐🔉
おろか-な・し 【疎か無し】 (形ク)
手落ちがないさま。ぬかりない。「何れに―・く金を積みて/浮世草子・新色五巻書」
おろが・む ヲロガム 【拝む】 (動マ四)🔗⭐🔉
おろが・む ヲロガム 【拝む】 (動マ四)
おがむ。「かしこみて仕へまつらむ―・みて仕へまつらむ/日本書紀(推古)」
おろく-ぐし [3] 【於六櫛】🔗⭐🔉
おろく-ぐし [3] 【於六櫛】
長野県木曾街道の藪原宿名物黄楊(ツゲ)のすき櫛。昔,お六という女が作り始めたという。
おろし [3] 【下ろし・卸し】🔗⭐🔉
おろし [3] 【下ろし・卸し】
〔動詞「おろす(降・下)」の連用形から〕
(1)おろすこと。多く他の名詞に付いて用いる。「雪―」「積み―」「上げ―」
(2)(多く「卸し」と書く)(ア)(大根・わさびなどを)すりくずすこと。また,すりくずした物。「大根―」(イ)「おろし金(ガネ)」の略。
(3)(「卸し」とも書く)魚の身を背骨に沿ってたてに切り取ること。「アジの三枚―」
(4) [1]
品物を新しく使い始めること。「仕立て―の洋服」
(5)邦楽用語。(ア)能の囃子(ハヤシ)の手組の一。頭組から地へ移るために打つ打楽器の手組。(イ)能の舞事で,笛が地のなかで特殊な譜を吹く部分。(ウ)長唄囃子の一。登場人物が駆け出す場合や,立ち回りの見得のきまりなどに用いる。
(6)神仏に供えてあったのを下げたもの。また,貴人の食物の残りや,使っていた物のおさがり。「大饗の―をば,其殿の侍共なん食(クライ)ける/今昔 26」
大辞林 ページ 140546。