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かき-た・てる [4][0] 【書(き)立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 かきた・つ🔗⭐🔉
かき-た・てる [4][0] 【書(き)立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 かきた・つ
(1)一つ一つ取り出して書き並べる。「罪状を残らず―・てる」
(2)特に注意を引こうと,おおげさに書く。また,立派に書く。「興味本位に―・てる」
かき-た・てる [4][0] 【掻き立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 かきた・つ🔗⭐🔉
かき-た・てる [4][0] 【掻き立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 かきた・つ
(1)勢いよくかきまわしてまぜる。「卵を―・てる」
(2)人の心を強く刺激して,その気持ちをわき立たせる。「好奇心を―・てる」「不安を―・てる」
(3)灯心を掻き出し,灯火を明るくする。かきあげる。かかげる。「灯かすかに―・てて/平家 1」
(4)琴などを弾く。「和琴賜はり…人にはまさりて―・て給へり/源氏(絵合)」
がき-だな [0] 【餓鬼棚】🔗⭐🔉
がき-だな [0] 【餓鬼棚】
盂蘭盆(ウラボン)に,先祖の霊を祀(マツ)る精霊棚とは別に,無縁仏のために作る棚。水棚。門棚(カドダナ)。
かぎ-タバコ [3] 【嗅ぎ―】🔗⭐🔉
かぎ-タバコ [3] 【嗅ぎ―】
鼻の穴にすりつけて香りを味わう粉タバコ。スナッフ。
かき-たま [0] 【掻き卵・掻き玉】🔗⭐🔉
かき-たま [0] 【掻き卵・掻き玉】
薄く葛(クズ)を引いただし汁に割りほぐした卵汁を掻き回しながら流し入れた吸い物。かきたま汁。
かき-た・める [0][4] 【書き溜める】 (動マ下一)[文]マ下二 かきた・む🔗⭐🔉
かき-た・める [0][4] 【書き溜める】 (動マ下一)[文]マ下二 かきた・む
書いてためておく。「―・めた原稿を本にする」
かき-た・ゆ 【掻き絶ゆ】 (動ヤ下二)🔗⭐🔉
かき-た・ゆ 【掻き絶ゆ】 (動ヤ下二)
ぱったりと途絶える。音沙汰がなくなる。「越前守の嫁にて下りしが―・え音もせぬに/更級」
かき-た・る 【掻き垂る】🔗⭐🔉
かき-た・る 【掻き垂る】
■一■ (動ラ四)
(液体が)垂れる。「手肱(タナヒジ)に水沫(ミナワ)―・り/祝詞(祈年祭)」
■二■ (動ラ下二)
(1)櫛(クシ)でとかして髪を垂らす。「ま櫛もちここに―・れ/万葉 3791」
(2)(雨雲などが)垂れこめて暗くなる。雨や雪が降る。「―・れて降る白雪の/古今六帖 1」
かき-ぢしゃ [0] 【掻き萵苣】🔗⭐🔉
かき-ぢしゃ [0] 【掻き萵苣】
チシャの一品種。中国原産。茎は高さ約50センチメートルで多くの葉がつき,これを順々に掻き取って食用にする。煮物や漬物に適す。クキヂシャ。チシャトウ。
大辞林 ページ 140884。