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かさね-つぎ [0] 【重ね継ぎ】 (名)スル🔗🔉

かさね-つぎ [0] 【重ね継ぎ】 (名)スル (1)縫い糸が途中で足りなくなった時,新しい糸で,四,五針手前から,先の縫い目に重なるようにして縫い継ぐこと。 (2)仮名料紙の一種。薄様(ウスヨウ)グラデーションの五枚(終わりの二枚は白)を重ねて波形に切り,2ミリメートルくらいずつずらして貼り重ねる。襲(カサネ){(3)}を連想させる。西本願寺三十六人家集などが著名。 →破り継ぎ →切り継ぎ

かさね-つぎて [4] 【重ね継(ぎ)手】🔗🔉

かさね-つぎて [4] 【重ね継(ぎ)手】 継ぎ手の一。二つの材を重ね合わせて,ボルト・釘(クギ)・溶接などで接合する方法。ラップ-ジョイント。

かさね-づま [3][4] 【重ね褄】🔗🔉

かさね-づま [3][4] 【重ね褄】 着物の褄を幾重にも重ねて着ること。

かさね-て [0] 【重ねて】 (副)🔗🔉

かさね-て [0] 【重ねて】 (副) (1)同じ事をもう一度繰り返すさま。再び。「―要望する」 (2)この次。今後。「―は泥鰌(ドジヨウ)にてもあれ,鮠(ハエ)にても候へ必ず持つて伺候致さうずる/狂言・鱸庖丁」

かさね-ぬい ―ヌヒ [0] 【重ね縫い】🔗🔉

かさね-ぬい ―ヌヒ [0] 【重ね縫い】 二枚の布の端を少し重ねて,その中央または両端を縫って接(ハ)ぐこと。重ね接ぎ。

かさね-の-いろめ [7] 【襲の色目】🔗🔉

かさね-の-いろめ [7] 【襲の色目】 襲{(3)}の色の組み合わせ。それぞれの組み合わせに,山吹・葵・枯野などの名があり,季節・年齢などで使い分けた。 〔細部は各家,伝書などにより必ずしも一定ではない〕

かさね-へんじ [4] 【重ね返事】🔗🔉

かさね-へんじ [4] 【重ね返事】 同じ言葉を重ねて言う返事。「はいはい」など。

かさね-もち [3] 【重ね餅】🔗🔉

かさね-もち [3] 【重ね餅】 (1)鏡餅を二つ重ねたもの。 (2)相撲などで,組み合ったままで折り重なった状態になること。

かさね-もよう ―ヤウ [4] 【重ね模様】🔗🔉

かさね-もよう ―ヤウ [4] 【重ね模様】 地紋の上にさらに模様を重ねたもの。

大辞林 ページ 141049