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かしょぶん-しょとく [5] 【可処分所得】🔗⭐🔉
かしょぶん-しょとく [5] 【可処分所得】
所得のうち,税金・社会保険料などを除き,個人が自由に処分できる部分。消費と貯蓄に振り向けられる。
かしら 【頭】🔗⭐🔉
かしら 【頭】
■一■ [3] (名)
(1)人や動物の首から上の部分。あたま。「―を振る」「―,右」
(2)髪の毛。頭髪。「―に白いものがまじる」
(3)物事の最初。初め。いちばん上。「五歳を―に三人の子供がいる」「―文字」
(4)一つの集団を統率して,上に立つ人。特に,大工・鳶(トビ)職などの親方。統領。「盗賊の―」
(5)(「首」とも書く)人形の首。特に,操り浄瑠璃の人形の首。
(6)能で,演者の扮装に用いる仮髪。鬘(カズラ)と区別し,毛の長く垂れたものをいう。
→黒頭
→赤頭
→白頭
(7)能楽や長唄の演奏の冒頭。「つづみの―」
(8)刀の柄頭(ツカガシラ)。
(9)漢字の構成部分の名称。あみがしら・はつがしらなど。かんむり。
■二■ (接尾)
助数詞。和語の数詞に付く。
(1)人や動物などを数えるのに用いる。「一日に千(チ)―絞(クビ)り殺さむ/古事記(上訓)」
(2)仏像などを数えるのに用いる。体。「仏…幾―造り奉りたるぞと問へば/宇治拾遺 9」
(3)人の上に立つ者,特に大将・大名などを数えるのに用いる。方(カタ)。「今夕はお大名さまお二(フタ)―お泊りで/滑稽本・膝栗毛 5」
(4)烏帽子などを数えるのに用いる。「折らぬ烏帽子十―/義経記 7」
→がしら(頭)
頭■一■(5)
[図]
[図]
――動かねば尾(オ)が動かぬ🔗⭐🔉
――動かねば尾(オ)が動かぬ
上にある者がすすんで行動しなければ,下の者が働かないことのたとえ。
――が打・つ🔗⭐🔉
――が打・つ
頭痛がする。「ああ,気が疲れて―・つ/浄瑠璃・氷の朔日(中)」
――隠(カク)して尻(シリ)を出す🔗⭐🔉
――隠(カク)して尻(シリ)を出す
「頭(アタマ)隠して尻隠さず」に同じ。
――堅(カタ)・し🔗⭐🔉
――堅(カタ)・し
体が丈夫だ。「―・く生立ちたらば法師になりて我後世をとぶらへよ/平家(三・長門本)」
――を集・める🔗⭐🔉
――を集・める
大勢が寄り集まる。頭をつどう。
大辞林 ページ 141103。