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かしら-ぶん [3] 【頭分】🔗🔉

かしら-ぶん [3] 【頭分】 首領。親分。

かしら-もじ [4] 【頭文字】🔗🔉

かしら-もじ [4] 【頭文字】 (1)欧文で,文頭や,固有名詞の初めなどに用いる大文字。かしらじ。キャピタル。 (2)ローマ字で書いた姓名の最初の大文字。イニシャル。

かしら-やく [0][3] 【頭役】🔗🔉

かしら-やく [0][3] 【頭役】 上に立って統率する役。

かしら🔗🔉

かしら 〔「か知らぬ」の変化した「かしらん」の転。近世江戸語以降の語。現代語では,女性の話し言葉に用いられる〕 ■一■ (副助) 「なに」「だれ」「どこ」など,疑問詞に付いて,不定のものをいう場合に用いる。「なに―,おばけのようなものが見えたの」「なんていうの―,結局,こちらの気持ちしだいね」 ■二■ (終助) 文末にあって,体言またはそれに準ずるもの,活用語の連体形などに接続する。 (1)自分自身または相手に対して,軽い疑問や不審の意を表す。「あした,お天気になる―」「あんなことしていいの―」 (2)相手に対して質問の意を表す。「あなた,どなたでした―」「デパートは九時にあきます―」 (3)自分を軽く促したり,また相手に同意を求めたりする気持ちを表す。「電車で行こう―」「もう少し待ってみよう―」 (4)打ち消しの語に付いて,(ア)願望や勧誘の意を表す。「早く春にならない―」「ちょっと手伝ってくれない―」(イ)危ぶむ気持ちを表す。「失敗しない―」「こんなことをしてはいけません―」 〔江戸語では「かしらぬ」「かしらん」の形で用いられることが多いが,時には「かしら」の形も見られる。「何―ちつとは能の有るものだ/滑稽本・八笑人」〕

がしら 【頭】🔗🔉

がしら 【頭】 〔あたま,また,初めの意の「かしら(頭)」から〕 他の語の下に付いて,複合語をつくる。 (1)名詞またはこれに準ずる語に付いて,(ア)その中で第一のものである意を表す。「クラス中の出世―」「稼ぎ―」「座―」(イ)物の上部や入り口の意を表す。「目―」「膝―」「波―」 (2)動詞の連用形に付いて,そうした時,そのとたんなどの意を表す。「出会い―」 (3)日時を表す名詞に付いて,その初めである意を表す。「月―/平家 10」

かしら-だ・つ [4] 【頭立つ】 (動タ五[四])🔗🔉

かしら-だ・つ [4] 【頭立つ】 (動タ五[四]) ある集団の上位に位置する。「協会の―・った人たち」

大辞林 ページ 141105