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かたな-きず [3] 【刀疵・刀傷】🔗⭐🔉
かたな-きず [3] 【刀疵・刀傷】
刀で切られた傷。また,その傷跡。
かたな-だま [0][3] 【刀玉】🔗⭐🔉
かたな-だま [0][3] 【刀玉】
小刀・玉などを次々と投げ上げては受け,また投げ上げる曲芸。古く散楽中の一曲として西域から中国を経て伝わり,のち,猿楽や田楽の中で演じられ,江戸時代には放下師・太神楽の芸となった。品玉(シナダマ)。
かたな-だんす [4] 【刀箪笥】🔗⭐🔉
かたな-だんす [4] 【刀箪笥】
刀剣を入れておくための箪笥。
かたな-と [3] 【刀砥】🔗⭐🔉
かたな-と [3] 【刀砥】
刀を研ぐのに用いる砥石(トイシ)。
かたな-とぎ [3] 【刀磨ぎ・刀研ぎ】🔗⭐🔉
かたな-とぎ [3] 【刀磨ぎ・刀研ぎ】
刀剣をとぎみがくこと。また,その職人。
かたな-の-はわたり [6] 【刀の刃渡り】🔗⭐🔉
かたな-の-はわたり [6] 【刀の刃渡り】
刀の刃の上を素足で歩く曲技。山伏や行者が寺社の境内などで行い,剣難よけの札(フダ)を出したりした。刃渡り。
かたな-びき 【刀引き】🔗⭐🔉
かたな-びき 【刀引き】
宴会などで刀を引き出物として贈ること。[貞丈雑記]
かたな-めい [3] 【刀銘】🔗⭐🔉
かたな-めい [3] 【刀銘】
刀剣を刃を上にして差した時,中子(ナカゴ)の差し表側になる方に入れた作者の銘。
⇔太刀(タチ)銘
かたな-めきき [4] 【刀目利き】🔗⭐🔉
かたな-めきき [4] 【刀目利き】
刀剣の真偽を鑑定し,価値を評価すること。また,その人。室町期より職業化し,本阿弥家が名高い。
かたな-もち [3] 【刀持ち】🔗⭐🔉
かたな-もち [3] 【刀持ち】
武家で,主人の刀を持って従った家来。
かたな-よごし 【刀汚し】🔗⭐🔉
かたな-よごし 【刀汚し】
切る値打ちのないもの。刀のけがれ。「―の蠅侍(ハイザムライ)/浄瑠璃・信州川中島」
かた-な 【片名】🔗⭐🔉
かた-な 【片名】
〔「偏名」とも書く〕
(1)二字でできている名の片方の字。偏諱(ヘンキ)。
(2)名が二字以上の場合,略して一字だけ書くこと。俳号などで用いる。
(3)略して呼んだり書いたりする名。「ひよつと親父の―でも知つて居るなら手掛りと/人情本・郭の花笠」
(4)(「肩名」とも書く)通称。あだ名。「誰言ふとなく日本と―に呼ばるる頭株/歌舞伎・青砥稿」
大辞林 ページ 141203。