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かた-ね [0] 【固根・🔗🔉

かた-ね [0] 【固根・⇒根太(ネブト)

かた-ねぶり 【片眠り】🔗🔉

かた-ねぶり 【片眠り】 まどろむこと。かりね。うたたね。「あふことは―なる磯びたひ/金葉(恋下)」

かた-ねり [0] 【片練】🔗🔉

かた-ねり [0] 【片練】 たて糸またはよこ糸の一方だけを練糸を使って織った絹織物。多く精好(セイゴウ)織りにいう。

かた-ねり [0] 【固練り・固煉り】🔗🔉

かた-ねり [0] 【固練り・固煉り】 水分を少なく,固く練ること。また,そのもの。「―の餡(アン)」

かた-の 【堅篦】🔗🔉

かた-の 【堅篦】 篠(シノ)の三年竹で作った堅い矢柄。征矢(ソヤ)に最適という。

かたの 【交野】🔗🔉

かたの 【交野】 (1)大阪府北東部,天野川中流域の市。住宅地として発展。獅子窟寺がある。 (2)交野市の北西部から枚方(ヒラカタ)市にかけての台地。平安時代以来,皇室の狩猟地。交野原。天之川。((歌枕))「又やみむ―の御野(ミノ)の桜狩花の雪散る春の明(アケ)ぼの/新古今(春下)」

かた-は [0] 【片刃】🔗🔉

かた-は [0] 【片刃】 〔「かたば」とも〕 刃物で,片面または片側だけに刃が付いていること。また,そのもの。 ⇔諸刃(モロハ)

かた-は [0] 【片羽】🔗🔉

かた-は [0] 【片羽】 (1)片一方の翼。かたはね。 (2)対になっているものの一方。転じて,不完全なさま。「鎮西八郎為朝の箭(ヤ)の根あり。…―の長さ八寸ばかり/読本・弓張月(残)」「名を知って物を知らぬ―になった/サフラン(鴎外)」

かた-は [0] 【片葉】🔗🔉

かた-は [0] 【片葉】 片方の葉。

かたは-の-あし 【片葉の葦】🔗🔉

かたは-の-あし 【片葉の葦】 茎の片方にしか葉が生えない葦。八幡太郎の立てた片羽の白矢が根を生じたものとか,熊谷直実の馬が葉の片方を食い残したなど,種々の伝説がある。

かた-はい [0] 【片肺】🔗🔉

かた-はい [0] 【片肺】 (1)片方の肺。 (2)双発の飛行機で,片方のエンジンだけしか動かないこと。また,そのエンジン。「―飛行」 (3)両方備わって初めて十分な働きをするものが,片方だけしかないこと。

大辞林 ページ 141206