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かた-ばかま 【片袴】🔗🔉

かた-ばかま 【片袴】 (1)袴の足の片方。 (2)山伏などがはく短い袴。また,袴の下にはく防寒用の袴とも。

かた-ばかり [2][3] 【形許り】🔗🔉

かた-ばかり [2][3] 【形許り】 「かたちばかり(形許)」に同じ。「―の結納式」

かた-はく [0] 【片白】🔗🔉

かた-はく [0] 【片白】 精白米と黒麹を用いてつくる酒。諸白(モロハク)より下級の酒。 ⇔諸白

かた-ばこ [2] 【肩箱・形箱】🔗🔉

かた-ばこ [2] 【肩箱・形箱】 山伏が笈(オイ)の上につける小箱。中に経文や仏具を入れる。

かた-はし [0] 【片端】🔗🔉

かた-はし [0] 【片端】 ■一■ (名) (1)物の一方のはし。一端。「ベンチの―に座る」 (2)一部分。わずか。「話の―」 (3)末につらなるもの。はしくれ。末輩。「貴族の―」 ■二■ (副) つぎつぎと。かたっぱしから。「―海へはめてのけと/浄瑠璃・用明天皇」

かたはし-から [0] 【片端から】 (副)🔗🔉

かたはし-から [0] 【片端から】 (副) 「かたっぱしから」に同じ。

がた-ばしゃ [0] 【がた馬車】🔗🔉

がた-ばしゃ [0] 【がた馬車】 がたがたと音をたてて動く,粗末な乗り合い馬車。がたくり馬車。「―の喇叭(ラツパ)の音/自然と人生(蘆花)」

かた-はしょり [3] 【片端折り】🔗🔉

かた-はしょり [3] 【片端折り】 和服の裾の片方をはしょること。

かた-はずし ―ハヅシ [3] 【片外し】🔗🔉

かた-はずし ―ハヅシ [3] 【片外し】 (1)江戸時代の女性の髪の結い方の一。束ねた髪を根の前に水平に挿した笄(コウガイ)に巻きつけ,片方を笄からはずし後ろへ垂れ下げたもの。笄を抜き取ると,下げ髪となる。諸侯の奥女中などが結った。 (2)歌舞伎の鬘の一。「伽羅先代萩(メイボクセンダイハギ)」の政岡,「鏡山」の尾上など御殿女中や武家の奥方に扮する女形が用いる。 片外し(1) [図]

かた-はだ [0] 【片肌】🔗🔉

かた-はだ [0] 【片肌】 着物の片袖を脱いであらわした肩。 ⇔諸肌(モロハダ)

――脱・ぐ🔗🔉

――脱・ぐ (1)着物の片袖を脱いで一方の肩をあらわす。 (2)〔一働きする時に(1)のようにすることから〕 助勢する。手助けをする。片腕を貸す。

大辞林 ページ 141207