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かたはだ-ぬぎ [0][6] 【片肌脱ぎ】🔗🔉

かたはだ-ぬぎ [0][6] 【片肌脱ぎ】 片肌を脱いださま。[季]夏。「―になる」

かた-はたご 【片旅籠】🔗🔉

かた-はたご 【片旅籠】 旅館に宿泊する場合,朝夕どちらか一方だけの食事をすること。片泊まり。

かた-ばち [0] 【片撥】🔗🔉

かた-ばち [0] 【片撥】 (1)能楽で,太鼓を打つ時に右撥だけを使う特殊な奏法。 (2)寛永(1624-1644)頃に遊里で流行した小歌節の一。 (3)三味線の奏法の一。撥を打ちおろす時のみ弦に当てるもの。

かた-はば [2] 【肩幅】🔗🔉

かた-はば [2] 【肩幅】 (1)肩の一方の端から他方の端までの幅。 (2)和服の背縫いから袖付けまでの幅。また,洋服の襟ぐり線から肩さきまでの幅。 (3)世間に対しての面目。肩身。「其方(ソナタ)等は此辺の村々にも―広く/経国美談(竜渓)」

かた-はぶたえ ―ハブタヘ [3] 【片羽二重】🔗🔉

かた-はぶたえ ―ハブタヘ [3] 【片羽二重】 普通,筬(オサ)一羽にたて糸を二本入れるのに対して,たて糸一本で織った軽い羽二重。

かたばみ [0] 【酢漿草】🔗🔉

かたばみ [0] 【酢漿草】 (1)カタバミ科の多年草。庭や道端に自生する。茎は地面をはい,細い葉柄の先端にハート形の葉が三個つく。春から秋にかけて黄色の小さな花が咲く。果実は円柱形で,熟すとはじけて種子を飛ばす。全草酸味があり,葉は疥癬(カイセン)の薬になる。スイモノグサ。[季]夏。 (2)(「片喰」とも書く)家紋の一。カタバミの葉や実をかたどったもの。 酢漿草(1) [図] 酢漿草(2) [図]

かたばみ-も [4] 【酢漿草藻】🔗🔉

かたばみ-も [4] 【酢漿草藻】 デンジソウ(田字草)の異名。

かた-はら [0] 【片腹】🔗🔉

かた-はら [0] 【片腹】 片一方の腹。わきばら。

かたはら-いた・い [6] 【片腹痛い】 (形)[文]ク かたはらいた・し🔗🔉

かたはら-いた・い [6] 【片腹痛い】 (形)[文]ク かたはらいた・し 〔中世以降,文語形容詞「傍(カタハラ)いたし」の「かたはら」を「片腹」と誤ってできた語〕 身のほどを知らない相手の態度がおかしくてたまらない。ちゃんちゃらおかしい。笑止千万だ。「あの声で歌手とは―・い」 →かたわらいたし

大辞林 ページ 141208