複数辞典一括検索+

かた-むすび [3] 【固結び】🔗🔉

かた-むすび [3] 【固結び】 「細(コマ)結び」に同じ。

かため [0] 【固め】🔗🔉

かため [0] 【固め】 〔動詞「固める」の連用形から〕 (1)物事をゆるぎなく安定させること。また,そうするもの。「基礎―」 (2)しっかりと結び付けること。約束。「夫婦の―」 (3)守備。警備。「門の―に就く」

かため-の-さかずき ―サカヅキ [0] 【固めの杯】🔗🔉

かため-の-さかずき ―サカヅキ [0] 【固めの杯】 約束や結びつきを固めるために取り交わす杯。

かため-ぶみ 【固め文】🔗🔉

かため-ぶみ 【固め文】 誓いの文書。誓約書。

かため-わざ [0] 【固め技】🔗🔉

かため-わざ [0] 【固め技】 柔道で,絞め技・抑え込み技・関節技などの総称。

かた-め [0] 【固め・堅め】 (名・形動)🔗🔉

かた-め [0] 【固め・堅め】 (名・形動) 〔「め」は接尾語〕 やや固い程度。 ⇔やわらかめ 「そばを―にゆでる」

かた-め [0] 【片目】🔗🔉

かた-め [0] 【片目】 (1)片方の目。一方の目。 (2)片目しか見えないこと。また,その人。 (3)〔女房詞〕 ヒラメ,またはカレイ。[御湯殿上(文明一六)]

――が開(ア)・く🔗🔉

――が開(ア)・く (1)(相撲などで)負け続けている勝負に,初めて勝利を得る。 (2)少し文字が読める。「いかでか。片目もあきつかうまつらでは/枕草子 314」

――を入・れる🔗🔉

――を入・れる 事が成就した時などに,片目の入っただるまに残りの片目を入れて仕上げる。

かた・める [0] 【固める】 (動マ下一)[文]マ下二 かた・む🔗🔉

かた・める [0] 【固める】 (動マ下一)[文]マ下二 かた・む (1)やわらかいものや液状・粉状のものを,形の変形しにくいものに変える。固くする。「粘土をこねて―・める」「寒天を冷やして―・める」「雪を踏んで―・める」 (2)散らばっているものを,ひとまとめにする。寄せ集める。「一週間分の食料を―・めて買い込む」「―・めて休暇をとる」 (3)不安定なものを安定させる。確実にする。「基礎を―・める」「意志を―・める」「地歩を―・める」「結束を―・める」 (4)外部からの力に対して侵されない態勢を構える。「城を―・める」「守りを―・める」 (5)ゆるんでいるものを強く締める。「烏帽子の緒,元結,―・めずともありなむ/枕草子 63」 (6)かたく約束する。また,禁ずる。「このくしげ開くなゆめとそこらくに―・めしことを/万葉 1740」 (7)矢を放つ時,弓を引きしぼってそのままの状態で保つ。「きりと引きしぼり,しばし―・めて切つて放せば/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」 〔「かたまる」に対する他動詞〕 [慣用] 嘘(ウソ)で―・臍(ホゾ)を―・身を―

大辞林 ページ 141218