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かつ [1] 【渇】🔗🔉

かつ [1] 【渇】 のどがかわくこと。かわき。「―を覚える」「―を癒す」「―を医する」

――に臨(ノゾ)みて井を=穿(ウガ)つ(=掘る)🔗🔉

――に臨(ノゾ)みて井を=穿(ウガ)つ(=掘る) 必要に迫られてからあわてて準備するのでは間に合わないことのたとえ。

かつ [1] 【褐】🔗🔉

かつ [1] 【褐】 (1)濃い紺色。かち。 (2)目のあらい毛織物。粗服。

――を釈(ト)・く🔗🔉

――を釈(ト)・く 〔揚雄「解嘲」より。「釈く」は捨てる意〕 粗服を脱ぎ捨てて官服を着る。野(ヤ)にいた者が仕官する。

カツ [1]🔗🔉

カツ [1] カツレツの略。「―-ライス」「豚(トン)―」

か・つ [1] 【勝つ・克つ】 (動タ五[四])🔗🔉

か・つ [1] 【勝つ・克つ】 (動タ五[四]) (1)争って相手を負かす。競争して他の者をしのぐ。《勝》 ⇔負ける 「大事な試合に―・つ」「選挙で―・つ」 (2)(多く「克つ」と書く)欲望などを抑える。「誘惑に―・つ」「己に―・つ」 (3)一方の力や傾向などが他方より強い。まさっている。《勝》「赤みの―・った色」「理性の―・った人」 (4)能力を超えた負担を負っている。《勝》「荷が―・ちすぎる」 [可能] かてる [慣用] 気が―・荷が―/年には勝てない

勝って兜(カブト)の緒(オ)を締めよ🔗🔉

勝って兜(カブト)の緒(オ)を締めよ 勝ったといっても,心を引き締めてことに当たれ。油断をいましめることば。

勝てば官軍(カングン)負ければ賊軍(ゾクグン)🔗🔉

勝てば官軍(カングン)負ければ賊軍(ゾクグン) 道理がどうあろうとも,勝った者が正義になるということ。

か・つ 【搗つ】 (動タ四)🔗🔉

か・つ 【搗つ】 (動タ四) (1)臼(ウス)でつく。「米―・つ男ら/読本・雨月(蛇性の婬)」 (2)棒などで打ちたたく。「木ノ実ヲ―・チ落トス/日葡」

か・つ (動タ下二)🔗🔉

か・つ (動タ下二) 動詞の連用形の下に付いて,「…するにたえる」「…することができる」の意を表す。多く,未然形には打ち消しの助動詞「ず」,終止形には打ち消し推量の助動詞「ましじ」が付いて用いられる。「行き―・つましじ寝を先立たね/万葉 3353」「降る雪の千重に積めこそ我が立ち―・てね/万葉 4234」 →かてに

大辞林 ページ 141247