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かつ-えき クワツ― [2][0] 【滑液】🔗⭐🔉
かつ-えき クワツ― [2][0] 【滑液】
滑液膜から分泌される透明アルカリ性の液。卵白に似ている。関節腔にあり,関節の運動を滑らかにする。
かつえき-まく クワツ― [4] 【滑液膜】🔗⭐🔉
かつえき-まく クワツ― [4] 【滑液膜】
関節の内面をおおう膜。神経・血管に富み,滑液を分泌する。
かつえ-じに カツ
― [0] 【餓え死に】🔗⭐🔉
かつえ-じに カツ
― [0] 【餓え死に】
飢えで死ぬこと。うえじに。
― [0] 【餓え死に】
飢えで死ぬこと。うえじに。
かつ・える カツ
ル [3][0] 【餓える・飢える】 (動ア下一)[文]ワ下二 かつ・う🔗⭐🔉
かつ・える カツ
ル [3][0] 【餓える・飢える】 (動ア下一)[文]ワ下二 かつ・う
(1)食物が足りなくて苦しむ。うえる。「これから先きは―・ゑて死ぬより外に仕方がない/塩原多助一代記(円朝)」
(2)不足を感じてしきりに欲しがる。「何かに―・ゑたやうな眼をぱつちりと開いて/悪魔(潤一郎)」
ル [3][0] 【餓える・飢える】 (動ア下一)[文]ワ下二 かつ・う
(1)食物が足りなくて苦しむ。うえる。「これから先きは―・ゑて死ぬより外に仕方がない/塩原多助一代記(円朝)」
(2)不足を感じてしきりに欲しがる。「何かに―・ゑたやうな眼をぱつちりと開いて/悪魔(潤一郎)」
かつお カツヲ [0] 【鰹・松魚・堅魚】🔗⭐🔉
かつお カツヲ [0] 【鰹・松魚・堅魚】
(1)スズキ目の海魚。全長40〜70センチメートル。体は紡錘形,背面は暗青色,腹面は銀白色で四〜一〇条の青黒色の縦帯が走る。温帯・熱帯の海に広く分布し,季節的に回遊する。重要な食用魚で,刺身・たたきなどにして美味。鰹節・なまり節・塩辛・缶詰などにする。マンダラ。カチュウ。[季]夏。
(2)「鰹木」の略。「―を上げて舎屋(ヤ)を作れる家有りき/古事記(下訓)」
(3)「鰹節」の略。「手に―を一節づつ持ちて/咄本・醒睡笑」
鰹(1)
[図]
[図]
かつお-うり カツヲ― [3] 【鰹売り】🔗⭐🔉
かつお-うり カツヲ― [3] 【鰹売り】
鰹,特に初鰹を威勢のよい声で売り歩いた魚屋。
かつお-ぎ カツヲ― [3] 【鰹木・堅魚木】🔗⭐🔉
かつお-ぎ カツヲ― [3] 【鰹木・堅魚木】
神社などの建物で,棟木の上に,棟と直交させて並べた装飾の短材。古く大棟を押さえるために置いたものの名残。断面は円・角など。
→千木(チギ)
かつお-どり カツヲ― [3] 【鰹鳥】🔗⭐🔉
かつお-どり カツヲ― [3] 【鰹鳥】
(1)ペリカン目カツオドリ科の海鳥の総称。全長60〜85センチメートル。ほとんどが白色。くちばしは大きくて鋭い。太平洋の熱帯・亜熱帯の群島に九種が生息。小魚を追うカツオ群の上に集まることが多く,魚を見つけると海中に突入して捕らえる。ミズナギドリ類をさすこともある。
(2){(1)}の一種。全長75センチメートル内外。背面と頸は暗褐色,腹面は白色。小笠原諸島などで繁殖。オサドリ。
大辞林 ページ 141249。