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かつ-よう クワツ― [0] 【活用】 (名)スル🔗🔉

かつ-よう クワツ― [0] 【活用】 (名)スル (1)物の性質・働きが十分に発揮できるように使うこと。うまく使うこと。「学んだ知識を―する」「遊休施設の―をはかる」 (2)文法で,動詞・形容詞・形容動詞・助動詞が,文を終止したり,他の語に続いたりするときに,それに応じて語形が変化すること。また,その変化の体系。動詞「書く」が打ち消しの助動詞「ない」に接続する時に「書か」となり,命令の意で言い切りになる時に「書け」となるの類。

かつよう-けい クワツ― [0] 【活用形】🔗🔉

かつよう-けい クワツ― [0] 【活用形】 動詞・形容詞・形容動詞・助動詞が,活用してとる種々の語形。通常,口語では未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の六つとし,文語では仮定形の代わりに已然形を立てる。

かつよう-げん クワツ― [3] 【活用言】🔗🔉

かつよう-げん クワツ― [3] 【活用言】 (1)活用語の旧称。 (2)「働き詞(コトバ)」に同じ。

かつよう-ご クワツ― [0] 【活用語】🔗🔉

かつよう-ご クワツ― [0] 【活用語】 活用のある単語。動詞・形容詞・形容動詞・助動詞の総称。

かつよう-ごび クワツ― [5] 【活用語尾】🔗🔉

かつよう-ごび クワツ― [5] 【活用語尾】 用言が活用の際に語形を変える部分。例えば,動詞「書く」は,「書か・書き・書く・書く・書け・書け」と活用するが,語形を変える語尾の「か・き・く・く・け・け」の類。「生きる」「越える」など一段活用の動詞では,それぞれ「き・き・きる・きる・きれ・きろ」「え・え・える・える・えれ・えろ」を活用語尾とする。なお,カ行変格活用の動詞「来る」サ行変格活用の動詞「する」などは,全体が語形を変えるので,活用語尾だけをとりだすことができない。

かつよう-れんご クワツ― [5] 【活用連語】🔗🔉

かつよう-れんご クワツ― [5] 【活用連語】 活用する連語の意。用言に助動詞が結びついたもの,例えば,「咲けり」「書いた」などで,全体として一つの用言と同様の機能をもつものをいう。なお,助動詞が他の語に付いてできた連語,例えば,「雪だ」「花のごとし」などを含めてもいう。

かつよう-じゅ クワツエフ― [3] 【闊葉樹】🔗🔉

かつよう-じゅ クワツエフ― [3] 【闊葉樹】 広葉樹(コウヨウジユ)の旧称。

大辞林 ページ 141295