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かど-づけ [0][4] 【門付】 (名)スル🔗🔉

かど-づけ [0][4] 【門付】 (名)スル 人家の門口で雑芸を演じたり,経を読んだりして金品を乞うこと。また,それをする人。万歳・厄払い・人形回し・門説経その他がある。「家々を―して歩く」

かどづけ-うた [4] 【門付歌】🔗🔉

かどづけ-うた [4] 【門付歌】 門付芸の一類。門説経・歌祭文・鉢叩(ハチタタ)き・四つ竹節などの総称。

か-とて (連語)🔗🔉

か-とて (連語) 〔係助詞「か」に接続助詞「とて」の付いたもの。近世上方語〕 活用語の連体形に付いて,逆接条件を表す接続助詞のように用いられる。…といったって。…にしても。「あの者の着類を売つた―,何程の事があらう/洒落本・身体山吹色」

かど-で [0][3] 【門出・首途】 (名)スル🔗🔉

かど-で [0][3] 【門出・首途】 (名)スル 〔古くは「かどいで」とも〕 (1)自分の家を出発して旅に向かうこと。「―を見送る」「赤駒が―をしつつ出でかてに/万葉 3534」 (2)新しい生活に向けて出発すること。「人生の―を祝う」

かと-てき クワト― [0] 【過渡的】 (形動)🔗🔉

かと-てき クワト― [0] 【過渡的】 (形動) ある状態から新しい状態へ移り変わる途中であるさま。「―な現象」

かど-てきおう クワド― [3] 【過度適応】🔗🔉

かど-てきおう クワド― [3] 【過度適応】 生物のある形質が,適応の度を越えて発達すること。マンモスの牙など。

かど-なみ [0] 【門並(み)】🔗🔉

かど-なみ [0] 【門並(み)】 (1)並んでいる家ごと。軒なみ。「―目に付くのは如何はしい宝石屋と古衣(フルギ)屋とで/あめりか物語(荷風)」 (2)家が並び続いていること。家並み。

かど-の-おさ ―ヲサ 【看督長】🔗🔉

かど-の-おさ ―ヲサ 【看督長】 〔「かど」は「看督」の字音の転〕 平安時代,検非違使の属官として,牢獄の管理や犯人の追捕(ツイブ)などに当たった者。

かど-の-かみ [3][1] 【門の神】🔗🔉

かど-の-かみ [3][1] 【門の神】 門や戸口を守る神。古事記神話の天岩戸別神(アマノイワトワケノカミ)など。

大辞林 ページ 141323