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かな-や [0] 【金屋】🔗⭐🔉
かな-や [0] 【金屋】
大鍛冶(オオカジ)(製鉄)・小鍛冶(刀鍛冶)・鋳物師(イモジ)など,鉄を主とした金属加工業の作業場。またこれら職人の総称。
かなや-ご-がみ [4] 【金屋子神】🔗⭐🔉
かなや-ご-がみ [4] 【金屋子神】
鍛冶(カジ)師・たたら師・鋳物師(イモジ)などが信奉する鉄の神・火の神。東北から九州まで広く分布しているが,特に中国地方で盛ん。
かなや-ずみ [3] 【金屋炭】🔗⭐🔉
かなや-ずみ [3] 【金屋炭】
「鍛冶屋炭(カジヤズミ)」に同じ。
かなや 【金谷】🔗⭐🔉
かなや 【金谷】
静岡県中部,榛原(ハイバラ)郡の町。東海道の大井川越えの宿場町。
かな-や (連語)🔗⭐🔉
かな-や (連語)
〔終助詞「かな」に詠嘆の間投助詞「や」の付いたもの〕
文末にあって,詠嘆・感動の意を表す。…だなあ。…なあ。「ものいはぬ四方のけだものすらだにも哀れなる―親の子を思ふ/金槐(雑・定家本)」「悲しき―。父の心を知りたれば/義経記 2」
かな-やき [0] 【鉄焼き】🔗⭐🔉
かな-やき [0] 【鉄焼き】
鉄の焼き印を押すこと。かねやき。「尾髪を切り,―して/平家 4」
かな-やま [0] 【金山】🔗⭐🔉
かな-やま [0] 【金山】
金属鉱石を掘り出す山。鉱山。
かなやま-がたり 【金山騙り】🔗⭐🔉
かなやま-がたり 【金山騙り】
詐欺師。山師。「―,…家に鼠,国に賊,油断することなかれ/浮世草子・昼夜用心記」
かなやま-さま [6][5] 【金山様】🔗⭐🔉
かなやま-さま [6][5] 【金山様】
鍛冶屋がまつる神様。
かなやま-びこ 【金山彦】🔗⭐🔉
かなやま-びこ 【金山彦】
鉱山の神。金山姫と対をなす。
かなやま-つば [5] 【金山鐔】🔗⭐🔉
かなやま-つば [5] 【金山鐔】
室町中期に始まる鉄透かし鐔の流派。尾張熱田の金山の地で製作されたという。地鉄は手強く,構図は簡素で幾何学的なものが多い。尾張鐔に近い作風だが,より簡明で力強い。尾張鐔とともに透かし鐔の双璧。一派は江戸初期頃まで続く。
大辞林 ページ 141348。