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か-の-さま 【彼の様】 (代)🔗🔉

か-の-さま 【彼の様】 (代) 三人称。話し手・聞き手以外の人をかるい敬意をもっていう語。あのお方。例の方。「わが―寄せ給へ/仮名草子・仁勢物語」

か-の-しし 【鹿】🔗🔉

か-の-しし 【鹿】 〔「しし」は獣の意。多く,食肉となる猪(イノシシ)・鹿をさす〕 (1)シカ。「ゐのしし・―は知らず/平家 11」 (2)シカの肉。「―の味噌の無ければ食はじ/仮名草子・仁勢物語」

か-の-じょ ―ヂヨ [1] 【彼女】🔗🔉

か-の-じょ ―ヂヨ [1] 【彼女】 ■一■ (代) 三人称。話し手,聞き手以外の女性をさし示す語。 ⇔彼 〔西欧語の三人称単数の女性をさす代名詞(英語の she など)の翻訳語「彼女(カノオンナ)((アノオンナ))」から生まれた語〕 ■二■ (名) 〔■一■から転じた語〕 (男性からみて)愛人・恋人である女性。 ⇔彼氏 「―ができる」

カノッサ-の-くつじょく 【―の屈辱】🔗🔉

カノッサ-の-くつじょく 【―の屈辱】 教皇グレゴリウス七世に聖職叙任権をめぐって破門された神聖ローマ皇帝ハインリヒ四世が,1077年,教皇滞在中の北イタリア,カノッサ(Canossa)城の城門前で,雪の中を三日間立ち尽くして許しを得たと伝えられる事件。

か-の-と [2][0] 【辛】🔗🔉

か-の-と [2][0] 【辛】 〔「金(カネ)の弟(ト)」の意〕 十干(ジツカン)の第八。

か-の-も 【彼の面】🔗🔉

か-の-も 【彼の面】 あちら側。かなた。 ⇔このも 「つくばねのこのも―に影はあれど/古今(東歌)」

かのや 【鹿屋】🔗🔉

かのや 【鹿屋】 鹿児島県,大隅半島中央部の市。自衛隊航空基地がある。農業・畜産のほかアルコール・デンプン工業が盛ん。

かのや-たいいくだいがく 【鹿屋体育大学】🔗🔉

かのや-たいいくだいがく 【鹿屋体育大学】 国立大学の一。1981年(昭和56)に設立。本部は鹿屋市。

か-の-よ 【彼の世】🔗🔉

か-の-よ 【彼の世】 死後の世界。あの世。のちの世。「この世のことは―にも見む/蜻蛉(中)」

カノン [1] canon🔗🔉

カノン [1] canon 〔定規・規範・標準の意のギリシャ語から〕 (1)古代ギリシャの建築・彫刻において,全体と部分あるいは各部分相互の比率。 (2)〔音〕 対位法による多声音楽の作曲技法,またその技法による楽曲。主題となる旋律を奏する先行声部を,後続声部が一定の関係を厳格に保ちながら模倣し追行する。追復曲。 (3)キリスト教で,信仰や行為についての規則。また,信仰教義の正しい基準としての聖書の正典。規範。基準。

大辞林 ページ 141379